「ウチのガヤがすみません」という番組で台湾屋台でよく見かけるトマトの“甘い奴”が紹介された。

台湾の友人も日本で紹介されたのを知って、教えてくれた。

 

 

番組で紹介された“甘い奴”の正体はトマト飴。

 

 

日本でよく見かけるのはりんご飴だけど、こちらはトマト飴。

 

 

トマトに切り込みを入れて、その間にプラムのドライフルーツををはさんでいる。

 

日本ではりんご飴が主流だけど、台湾ではトマトがメインになっている。

「どうせ縁日のりんご飴みたいな物でしょ?」と思う人は多いけど、食べてみると違う。

売られている食べ歩き用のは串で刺していて、飴掛けされている。それが夜市の光を反射してピカピカしている。

酸味のあるトマトが飴掛けされたことで甘さが加わって、絶妙なバランス。

飴の部分がカリカリッと甘く、次にトマトの酸味が混ざり合い、爽やかな味になる。トマトが嫌いな人でもこの機会にチャレンジしてみるのもいい。

 

 

こういった飴掛け水菓子は総称で糖葫蘆(タンフールー)と呼ぶ。他にイチゴ飴、キウイ、グアバもある。

 

 

糖葫蘆(タンフールー)を掲げた看板を探せば、美味しいフルーツ飴を見つけられるよ。