季節外れだけど、ライチって、色々な品種開発されているという。
変わっているのが別名「ファスナーライチ」と呼ばれる物。
よく見ると、真ん中に凹んでいる線みたいなミゾがある。そこにそって力を加えると、皮がむけやすい。デコネイルしていても大丈夫そう。
ファスナーライチは味、風味、色つやなど共に優れていて、他の品種のライチの良いとこ取りだそう。保存方法はビニール袋に入れて、口を閉じて、冷蔵庫に入れておけば、三週間は大丈夫。
日本の農林水産省にあたる台湾の行政院農業委員会はこのファスナーライチをオーストラリアでの栽培を試みている。
ファスナーライチは通称は「玫瑰紅」。直訳すると、ローズレッド。
台湾では、名前が「玫瑰紅」の偽物が売られているから、需要があるってことかな。
品種を育成する権利を日本では数年前に400万台湾ドルで買っていて、温室栽培で沖縄で育てているとか。
台湾ではライチの栽培は200年の歴史はある。