父は何種類もの薬を服用している。

血液サラサラの薬、血圧を下げる薬、便秘薬等々。

 

元々は朝、夕二回に分けて処方してもらったが、

薬の飲み忘れが目立ってきたため、

ケアマネジャーのアドバイスで、

薬の一包化(いっぽうか)をお願いした。

 

病院での診察の時に要望を伝え、医師が指示をする。

一包化の一文が加えられ、

処方箋を持って薬局に行くと、

薬局から医師に確認の連絡が入る。

 

 

父は目が不自由だが、簡単に薬を取り出せて、とても助かった。

一包化の袋はハサミを使わなくても

切れやすい素材を使っているみたい。

 

一包化は手間賃が加算される。

父の場合一度に約三か月分の薬が処方されるが、

それを全部ばらして、詰めなおすのは、

考えるだけで気が遠くなりそう。

必要な出費だと思うので、ケチらないでお願いしたい。

一包化のメリット

①薬の量を間違えることなく、飲み忘れを防げる

②介護者の負担が減る

デメリット

①一包化加算料金がプラスされる

②出来上がるのに時間がかかる

③薬の名前が分かりにくい