桜咲く、母の入院と弟の事 | 日々に感謝 いつのまにか半世紀

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産休、育休後、一人娘の一歳のお誕生日にフルタイム勤務復活。
長くワーキングマザーをしていましたが、アメリカ留学から帰国した娘もいよいよ社会人、独立します。
これからの日々が彩り豊かになりますように!よろしければ、お付き合いくださいませ。

今日は、公園にジジちゃんと散歩。桜はまだでしたが、ちらほら程度には咲いていました(笑笑)


慌たゞしかった週末、

土曜日の早朝、別宅の弟からスマホに着信、夜中に母が救急車で病院に運ばれそのまま入院したとのこと。

心不全でした。

夜が明けるのを待ってから電話するのは同じやなと、くすり。

面会時間を待って病院に行くと酸素を鼻から吸ってはいるものの、おしゃべりな母がいて安心しました。つい数日前もめちゃくちゃ元気だったのに、やはり年には勝てないなと思いました。

弟が家にいてくれ助かりました。退院は2週後の予定。 

3月を迎えると毎年落ちつかない気分になります。

2021年の3月は、娘の就職での上京と、弟の11時間かかった手術が重なり、あれから、はや3年。弟は、ちょうど独立して自身の会社を設立した後に大病を患いました。


 回復と同時に会社を休眠する手続きや、リハビリと並行して新たな仕事に取り組む弟に、私が口を挟み過ぎ傷つけた事もあり、姉弟喧嘩もしました。


見た目は昔と変わらない弟が、社会復帰に意欲的でない気がしてしまい、

せっかく仕事の受注も受け順調にスタートした会社をなんとか存続させるのが、姉の責任のような気がしてしまって。

私が間違っていたと気づいたのはつい最近です。


リハビリをやり遂げた弟は、生活基盤を確保した上で仕事のペースは緩め、精力的にボランティア活動に取り組み、趣味の時間を作り前向きに生きています。昔からおしゃれにこだわり、スポーツを欠かさないので、見た目は本当に若く見えます。さっきもコメダでお茶してたら連絡があり、自転車で荷物を届けに来ました。(5キロ位ですがめちゃくちゃ坂道で私は無理ですが、弟は自転車や、走ってきたりします)



ずっと筋肉バカって思っててごめんよ。(年子ですが私は小さな頃すごくしっかりしてて、いまだに弟は家来的なポジション)

病気で自身のキャリアを諦めたのではなく、自分らしく生きる別の道を見つけたのだと、お姉ちゃんはあんたを誇らしく思ってるよ。


今年の桜のように、まだかまだかと待ち侘びていても時期が来たらちゃんと蕾は開花するんだ、とのんびり咲いた桜を眺める私。




神社の21日参りはいよいよ3巡目。お賽銭切れがないよう万全の体制です。

わがままな家族がいるからこその豊かな毎日は当たり前でなく一日一日が大切なんだとわかるお年頃。