私わ生まれたとき、凄く体が弱かった。
死にかけた事が何回もあると
お母さんが言っていた。
肌が真っ白で病院に検診に行くと
白血病の子と間違われる事が
多かったらしい。
そんな私。
新生児のとき病院で誘拐されかけた事が…
お母さんが病院のトイレ横の
ベビーベッドに私を寝かせて
トイレに行って戻って来たら
私の姿がなく、市民病院だったため
広い病院中、看護師さん達と
探し回っていると
一組の老夫婦が赤ちゃんを抱いて
帰ろうとしていた。
お母さんが慌てて引き止め、
赤ちゃんを見ると間違いなく私。
返してもらうと老夫婦は
凄く可愛かったから…と
言って去って言ったそう。
その人たちに育てられていたら
今頃どうなっていたのだろう
とか考えたり、、
そんな私が1さいのとき。
お母さん2人目出産。
2人目妊娠中に車の免許を取った。
その頃くらいからお父さんの
ダラけた性格が現れ始めた。
仕事にも行かず、ギャンブル三昧。
お金をいくら隠しても見つけ出して
全部使って仕事の帰りのように
平然と帰ってくる。
そんな日が続いていたそう。
その1年後、3人目が生まれたとき、
お父さんは退院の前の日まで
お見舞いに来ていたのに
退院の日から行方がわからなくなった。
退院の日に、出産費を持って
どこかに行ってしまったお父さん。
お母さんは出産費を払うまで
退院できないので、出産一時金が
出たときに払うと言う事で退院できた。
家に帰ると待っていたのは
借金取り。
お父さんは借金を作ってまでも
ギャンブルにのめり込んでいた。
何も知らなかったお母さんは
愕然としたらしい。
それでもなんとか、お父さんを
探し出してやっと見つけて
また一緒に暮らし出した。
お父さんがギャンブル三昧なのは
相変わらずで仕事にもほとんど
行かず、凄く生活は苦しかった。
それでもお父さんは優しく、
こども達のことを愛してくれていた。
お母さんは4人目を出産。
4人目で初めての男の子だった。
でもお父さんは、全くお見舞いに
来なかった。
お母さんは、お父さんの事を
ずっと信じていた。
疑うという事を知らなかった。
生活が苦しいので、お母さんは
とうとう働きに出る。
違法販売の会社で働き、月70万
稼いでいたらしい。
生活の為、借金返済の為、
お母さんは仕方なくその会社で
働いていた。
お父さんは、全く働かなくなり
完全にヒモ状態だった。
4人目がまだ小さいとき、
お母さんの地元に引っ越し、
家の真横の保育園に通っていた。
大家は保育園の園長のお父さん。
その保育園にはいい思い出がない。
1年も行かずに、他の保育園に
行くことになった。
私や他の兄弟が嫌がっていたのを
知ってお母さんが変えてくれたのだろう。
その保育園に通いだした頃、
私はもう青組さん。
幼稚園に行かず、そのまま保育園を
卒園して小学生になる子は白組さん。
その次が青組さん。
青組さんだったとき
働かない、借金は減らないお父さんと
お母さんは話し合いの末、離婚。
お母さんは運送会社で働き始め、
私達兄弟は離れ離れになる。
私と長男はお母さんと。
次女と三女はお父さんと。
保育園は変わらず一緒だった。
1週間も立たないうちに、
妹達は帰ってきた。
ろくにご飯も食べてなくて、
保育園の先生が見るに見兼ねて
お母さんに相談し、お母さんが
連れ戻すことになった。