ディズニー映画
「ズートピア」には
監督などのイジメの経験が
作品に反映されていることを
知っていましたか?



以前 監督がインタビューに答えている記事が
ありましたので、インターネットより参照し
紹介させて頂きたいと思います。



“イジメ”と題してなくても
エンターテイメントの中には
イジメや差別に悩む方に向けて
メッセージが隠されていることもあるので
勇気や希望を受け取ってもらえたらと思います!


以下インタビュー記事



バイロン•ハワードとリッチ•ムーアの両監督は
「僕ら二人とも子どもの頃にいじめられた経験があって、それが作品のテーマにつながっていきました」
と明かしている。 


ムーア監督は「僕は12、13歳ころにかなりひどいいじめにあっていた」と告白する。

「子どもの頃から絵を描くのが好きで、まわりから浮いた存在ではあったと思う。だから、いじめのターゲットにされたんだと思うけど、いじめっ子たちの言いなりになるなんて馬鹿げていると思って、僕は絵を描くことをやめなかったんだ。そうしたら、いじめっこが根気負けしたのか、いつの間にかいじめがなくなった。いじめに屈しなかった経験は、いまでも僕のパワーの源になっているんだ」。 

 どんなことがあっても自分を貫き通す。
それは、本作のヒロイン・ジュディに
そっくり投影されている。

ジュディが子どもの頃のいじめっ子と再会するシーンはハワード監督の実体験が元ネタ。

「僕もいじめられてひどい目にあったんだけれど、いじめていた子が家では父親に暴力をふるわれていたことを後から知ったんだ。いじめっ子にも何らかの事情があるかもしれないという発見は、僕にとって大きな出来事だった」


 また、ジュディの夢は「立派な警察官になって世界をよりよくする」ことだが、これにもネタ元がいる。


「主題歌を担当してくれたシャキーラですが、彼女が子どもの頃『いじめられている子を守るために警察官になりたいと思っていた』という話をしてくれて。


そういう個人的な話を取り入れながら、理屈ではなく感情に訴える物語を目指しました」(ハワード監督)。

 本作で両監督が掲げるのは「ズートピアは、まさに人間世界の縮図であり、性別、年齢、学歴、出身地などの違いから生まれる偏見違いを描いています。その違いを個性として認め合うことができたら、人生はもっと豊かになることでしょう」というメッセージ。


いじめで負った心の傷の深さは他人には計り知れないが、両監督はその経験を作品に昇華させ、いま、世界中の人々の心を動かしている。 




私はこのインタビューを読んで、
もう一度ズートピアを観返したいと思いました!


ディズニー映画の全てには
心や人生が豊かになる数々が
たくさん含まれているけれど


ズートピアを作った監督が、
この作品はイジメの経験がテーマとなっているよ。
と伝えてくれることで、
楽しみながら 色々感じて
勇気をもらえる作品ではないかなと思います!



是非子どものみんなも
大人のみなさんも
観てみてください☆☆☆



最後まで読んで頂き
ありがとうございました。