365日の幸せの処方箋!読む心のビタミン

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・家族が褒め言葉を使うことにより、健全な自己肯定感を持つ子供たちを育成し、子どもたちに夢と希望を与えること

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こんにちは、

藤咲徳朗です。

 

365日の幸せの処方箋!読む心のビタミン

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――それは、

あるクリスマスの夜のことでした。

 

ひとりの老人が、

冷たい部屋で仕事をしていました。

 

彼の名はスクルージ。

お金がすべて。

人を信じず、笑顔を忘れた男です。

 

その夜、

亡くなった友人の霊が現れました。

 

「スクルージ、

お前は心の鎖に縛られている。

このままでは、

真の幸せを知らぬまま終わるぞ。」

 

そして、

3人の精霊がやってきました。

 

“過去”の精霊は、

若いころの彼を見せました。

純粋で夢を語り、

愛する人と笑っていた日々。

 

“現在”の精霊は、

部下クラチットの家を見せました。

貧しくても家族で笑い合う姿。

「ありがとう」と言い合う温かい時間。

 

“未来”の精霊は、

冷たい墓を見せました。

誰にも悲しまれず、

ただ孤独に死んでいった自分の名前が刻まれていました。

 

その瞬間、

スクルージの目から涙がこぼれました。

 

「私は間違っていた。

人を愛さず、心を閉ざしていた。」

 

翌朝、彼は変わりました。

 

笑顔で人に挨拶をし、

困っている人に手を差しのべ、

「ありがとう」と言葉を贈りました。

 

街の人々は驚きました。

でも、誰もが喜びました。

 

愛は奇跡を起こします。

それは大げさなことではなく、

“心が動く瞬間”から始まります。

 

愛は誰かの心を照らし、

その光はまた別の人を照らしていきます。

 

藤咲徳朗

 

 

★編集後記

 

チャールズ・ディケンズの名作

『クリスマス・キャロル』は、

貧困と孤独に苦しむ人々が多かった

19世紀のロンドンで生まれました。

 

この物語が人々に愛されたのは、

単なる“改心の話”ではなく、

“人の心に灯る温かさ”を描いたからです。

 

スクルージは特別な人ではありません。

私たちの中にも、

小さなスクルージがいます。

 

誰かを責めたくなる心、

自分を閉ざしたくなる心。

けれど、

その心もまた、

「愛によって癒される」のです。

 

愛は遠いものではありません。

今、目の前の人に

「ありがとう」と伝えること。

 

それだけで、

世界が少しだけ優しく変わります。

 

このクリスマス、

あなたの優しさが誰かの心を温め、

新しい光をともしますように。

こんにちは、

藤咲徳朗です。

 

365日の幸せの処方箋。

読む心のビタミン。

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「ありがとう」は、

たった五文字の言葉です。

 

けれど、その言葉には、

人の心を動かす力があります。

 

たとえ短くても、

心から伝えた言葉は、

相手の心に深く届きます。

 

「言葉なんて照れくさい」

そう思っているうちは、

本当の感謝は届きません。

 

思っているだけではなく、

“声にして伝える”こと。

それが感謝の完成形です。

 

言葉に出すことで、

相手の心も、自分の心も、

同時に明るくなるのです。

 

藤咲徳朗

 

 

★編集後記

 

あるとき、私は母に

「いつもありがとう」と言いました。

 

すると母は、

少し照れながら笑いました。

 

「なんだか、うれしいね。

でも、急にどうしたの?」

 

その笑顔を見た瞬間、

私の心も温かくなりました。

 

言葉にすることで、

感謝は空気のように広がります。

 

何も言わなくても伝わる、

そう思っていた自分を恥ずかしく感じました。

 

「ありがとう」は、

伝えた瞬間に光になります。

 

心に火を灯し、

関係をやわらかく包みます。

 

だから今日も、

言葉で伝えてみましょう。

 

あなたの“ありがとう”が、

誰かの心を照らしています。

こんにちは、

藤咲徳朗です。

 

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「もう頑張れない」と感じる夜があります。

 

努力が実らず、

先が見えない。

どうして自分だけがこんなに苦しいのだろう。

 

そんなときは、

無理に明るくなろうとしなくていいのです。

 

ただ、今を生きること。

それだけで十分なのです。

 

未来が見えないとき、

本当に必要なのは「希望」ではなく「信頼」です。

 

今の自分を信じる。

明日への道が必ずあると信じる。

 

信じる心が、

やがて光を連れてきます。

 

そして、

その光は外からやってくるものではなく、

あなたの中から生まれるものです。

 

藤咲徳朗

 

 

★編集後記

 

第二次世界大戦中、

イギリスの首相ウィンストン・チャーチルは、

ロンドン空爆の最中でも、

地下壕の中で静かに紅茶を飲んでいたそうです。

 

周囲の部下が恐怖で震える中、

チャーチルはこう言ったといいます。

 

「恐れることは、敵に力を与えることだ。

我々は、希望を手放してはいけない。」

 

彼の冷静さと信念が、

国民に勇気を与えました。

 

未来が見えないときほど、

静かな信頼が必要です。

 

大きな希望を掲げなくてもいい。

「きっと大丈夫」という小さな信頼を

胸の奥に灯してください。

 

その信頼が、

いつか未来を照らす光に変わります。