お菓子探偵ハンナ・シリーズ第14弾「デビルズフード・ケーキが真似している」

著者:ジョアン・フルーク

訳者:上條ひろみ

 

 

2003年2月に発売されたシリーズ第1弾の「チョコチップ・クッキーは見ていた」のタイトルと本の装丁に魅かれて読み始めたのが始まり。

以来、いろんなお菓子の登場と共に、主人公ハンナの推理と、彼女を取り巻く人々の魅力にはまり、読み続けること数年。

しかし、なぜか、この14弾を購入後、しばらく遠ざかってしまっていました。

久々に読み始めてみたら、やはり面白い。

現在、日本では21弾まで翻訳、出版されています。(1~19巻までヴィレッジブックス、20巻からミラブックス)

 

1.チョコチップ・クッキーは見ていた
2.ストロベリー・ショートケーキが泣いている
3.ブルーベリー・マフィンは復讐する
4.レモンメレンゲ・パイが隠している
5.ファッジ・カップケーキは怒っている
6.シュガークッキーが凍えている
7.ピーチコブラーは嘘をつく
8.チェリー・チーズケーキが演じている 
9.キーライム・パイはため息をつく
10.キャロットケーキがだましている
11.シュークリームは覗いている 
12.プラムプディングが慌てている
13.アップルターンオーバーは忘れない 
14.デビルズフード・ケーキが真似している
15.シナモンロールは追跡する
16.レッドベルベット・カップケーキが怯えている
17.ブラックベリー・パイは潜んでいる 
18.ダブルファッジ・ブラウニーが震えている
19.ウェディングケーキは待っている 
20.バナナクリーム・パイが覚えていた

21.ラズベリー・デニッシュはざわめく

 

タイトルを見ただけでも、何だかウキウキ、わくわく。

おいしいお菓子やお料理が登場し、心もお腹も満たされます。