私と母とは24歳違う
夫の母も同じ歳

私の母はもういない

夫が空に行ってから
3年が過ぎ
淋しいながらも
それなりに過ごしている

そんな先週
携帯が鳴り
出てみると義母だった

(あちゃー やだなぁ)
そんな私の心の声

元気なの?から始まり
お骨はどうしてるの?

(ほら でた
前に話してる筈だよなぁ)

義父が入ってる墓があるんだから
入れればいいじゃない

その件はお兄ちゃんに言って
あるので と私
(ややこしくなるから
早く電話切りたいー)

それでもしつこいから
私たちは話し合って
散骨を決めていた事
子ども達の負担になる
お墓は持たない事を伝えた

2人で話し合って決めた事なら
と言う義母だったけど
だんだん言ってる事の
辻褄が合わなくなってきて

私は〇〇の母親ですよ!!
病気の事も聞いてなかったし
治ると思ってたし
という言葉が出たから
私の堪忍袋も破れてきた

義母が
お前は次男だから
うちのお墓には入れないよと
夫に言った事

病気の件は
私が気を使って義母に伝えるべきとの
言い回しに聞こえたから

子供が親を思う気持ちと
親が子供を思う気持ちは
すれ違うんだねぇ
私に言われても困るけどねと言い放った


じゃ誰に言えばいいの

さぁ
〇〇じゃない 
夫の名前を言う私

あの世に行ったら
言えばいいじゃん と
言いたかったけど
さすがにそれは我慢した🤪

その後も我が家の子どもたちに
ず〜っと会いたいと言っていると
何故会わせないんだと
私が会わせなくしていると
言わんばかりの言い方

堪忍袋の緒が・・プチッと

義母の気持ちは伝えてある
会う 会わないは
本人たちの意思
40前後の大人に
私が何を言う??
そもそも
〇〇の一周忌の食事会の時に
仮病を使って来なかったのは
義母さんでしたよね!!

もういいや!! と思って
言うまいと思っていた言葉を
言ってしまった
(一周忌に来れば
会えただろうが!!)心の声

仮病なんて使ってない
誰が言ったの?

(あんたの娘と兄嫁が
言ってたのよぉ)私の心の声

平成28年に脚を手術して・・と
言い訳 言い訳


へぇー
〇〇が亡くなったのは
3年前ですよね?
一周忌は2年前ですよね?

それから私は無言

あなたはそう思ってたの
あーそうなの
・・
わかったわ
さよなら と義母

じゃ!さよなら!!
(一生な!!)

やっと電話を切れたぁ
買い物の続きができる

結婚当初から私に対して
どこの馬の骨かわからない

息子の名前の画数を
ろくな人間になりゃしない

思い出せばもっとある逆金言


子供たち 小さな頃から
いろんな確執見てきたから
義母の事
好きなわけないよね

お母ぁ
ばぁばが死んでも葬式は
行かなくていいよ
俺たちが行けばいい
しかし本当に相性悪いよね 笑
そう言った長男

お線香だけあげて
ちゃっちゃと帰ってくるわと次男

うちの事より
ねぇねの事←夫の妹
何とかすればいいのにね
ま、知らんけど と娘


もう90歳近いのに
可哀想な人
何のために
何十年も宗教やってんだろう
そもそも
そんな性根の人間が
宗教やったって元々のものは
変わりゃしない

心が落ちて
あの頃のように
鬱になりそうな日々だった

話を全て受け止めてくれる
母はいないけれど
きっと大丈夫

私は
私らしく過ごしていけるさ


夫よ
義母が私を虐めることがあったら
縁を切れと言ってくれた事
本当に実行するね
もう気遣うことも
関知することも
すべて 無 

もう 
貴方と知り合う前の

た に ん