収益認識基準・・・ | ゆっくり走る会計士の仕訳日記帳

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朝の天気予報では、


今晩から雪がちらつくようなことを言っていたが、


そこまで冷えていないようだ。


これからもっと冷え込むのか?


今日は監査室に閉じこもって、外を観ていない。


なので、日中どんな天気だったかすらもわからない。


まるで牢獄のような部屋だ。


とはいえ、クライアントに文句を言ってはいけない。


我々から見たら、大切なお客様だ。



それはさておき、


今日は収益認識基準のはなし。


収益認識は国際基準なんちゃらが


流行って以来、よく問題になる。


が、


基本的な考え方を抑えておいて、


その上でよりよい方法を議論すべきだと思う。


で、


収益認識基準で一番基本的な考え方になるのが、


販売基準だ。


販売基準とは、財貨・役務を販売した時点で収益を認識する


基準をいい、実現主義の一適用形態である。


さらに細かく考えると、


商品の発送や出荷をもって収益認識をするのが、


発送基準もしくは出荷基準。


引渡しの時点で収益を認識するのが引渡基準。


買手の検収をもって収益を認識するのが、検収基準。


で、実現主義の2要件が整ったと、一般的に考えられるのが、


引渡時点であるので


通常は引渡基準によって収益を認識する。


請負契約のような場合には、買手の満足がなければ完了しないので


検収基準によることが多い。


このように取引の性質によっても


収益認識基準を検討する必要があるので、注意が必要だ。


公認会計士試験の論文式などでは、


よく具体的な取引があって、


「この取引はどこで収益を認識すべきか」


みたいな問いかけが考えられるので、


実現主義と絡めて収益認識基準の根拠を


書けるようにしておくといいと思う。


税務では基本的に、相手方に請求できるようになった時点で


収益を認識することになる。


債務確定基準の反対バージョンとでも考えておけばいいだろう。



明日も監査だ。


帳票突合などしていると眠くなってしょうがない。


なので、今晩は早めに寝ることとする。


てことできょうはおしまい。