いよいよ明日から、オーストラリアGPはじまりますカゼ




まちに待ちました。バーレーンが延期になりマクラーレンなど、まだマシンに納得いかないチームは良かったんじゃないかなあと、思いますねー(=⌒▽⌒=)


ぜひ可夢偉には、ポイントを稼いでもっらて良いスタートを切ってもらいたいです。

ここからは、サーキットデータ、日程などを書きます。是非参考にしてもらえたらいいです。




◆サーキットデータ◆
コース名:アルバートパークサーキット
コース全長:5.303km
決勝周回数:58周(307.574km)

◇レーススケジュール◇
※日本時間で表記。(  )内は現地時間
・3月25日(金)
フリー走行1回目:10時30分~12時00分(12時30分~14時00分)
フリー走行2回目:14時30分~16時00分(16時30分~18時00分)
・3月26日(土)
フリー走行3回目:12時00分~13時00分(14時00分~15時00分)
公式予選    :15時00分~(17時00分~)
・3月27日(日)
決勝レース   :15時00分~(17時00分~)

●テレビ放送予定(地上波/フジテレビ)●
※放送時間が変更になる場合がございますので、事前にフジテレビ公式サイトをチェックしてください。
予選:3月26日(土)26時10分~26時40分
決勝:3月27日(日)23時50分~25時30分

○テレビ放送予定(CS放送/フジテレビNEXT)○
FP1:3月25日(金)10時25分~12時10分
FP2:3月25日(金)14時25分~16時10分
FP3:3月26日(土)11時55分~13時10分
予選:3月26日(土)14時50分~17時00分
決勝:3月27日(日)14時50分~17時50分


■コース紹介:【世界一危険な公園“アルバートパークサーキット”】
2年ぶりに開幕戦の舞台として登場するオーストラリアGP。メルボルン市内のアルバートパークと呼ばれる公園の周回道路を閉鎖して作られた市街地コース「アルバートパークサーキット」が舞台となります。
もちろん、路面はレース専用の舗装ではない「一般道」なので、ここをF1が全開で走ると、とても滑りやすいというのが特徴です。しかし、走れば走るほど路面のホコリが取り除かれ、状態はどんどん良くなっていく性質もあるので、予選の最後の最後に一番コースのコンディションがいい状態になるといえます。なので、各チームとも「予選のラスト3分」を狙ってタイムアタック合戦が行われるのも、見どころの一つです。



■コース特徴:【異なる性格を持つ、コース前半と後半】
このアルバートパークサーキットは、全体的に長い直線の両端をシケイン状の低速コーナーでつないである「ストップ&ゴータイプ」のサーキットです。特に第1区間と第2区間はこの傾向が強く見られます。
昨年から給油禁止となり、決勝レース開始時には、約200kg以上のガソリンを積んでスタートしなければいけないF1。車体が重くなったマシンは、フルブレーキ時に姿勢を乱しやすい傾向があり、各ドライバーの「ブレーキ操作」の技量が求められるかもしれません。
また、重たいマシンは、減速時にブレーキの消耗を激しくする傾向もあるので、ブレーキにも気を遣いながら走らないと、終盤でブレーキトラブルが発生、過去にもブレーキが壊れてリタイヤというケースが、このコースではよくありました。
今回のオーストラリアGPでは、各ドライバーの「ブレーキ操作の腕」にも注目です。




■コース攻略:【“違い”が分かるのは第3区間!】
まず、皆さんも気になると思うオーバーテイク(追い抜き)ポイントですが、スタート直後の1コーナーと、その後の直線終わりである3コーナー。この2箇所がメインポイントになるので、ここではバトルに注目です。

前述の通り、第1,2区間は、長い直線と低速コーナが交互に現れる区間ですが、コースの後半部分にあたる第3区間は、前半部分とは全く性格が異なってきます。ここは他の2区間と違って、コーナー数が多く、クネクネしているのが特徴です。性格が違うと、もちろんマシンやドライバーに求められる能力も変わってきます。
コース前半の直線重視のマシンセッティング(細かな設定)にすると、後半部分でマシンが落ち着かなくなりますし、逆に後半のコーナー重視のセッティングにすると、直線でスピードが乗らず、レースでは不利になります。通常はレースのために前半の直線重視にマシンを合わせますが、それでも後半の低速コーナーで、しっかり速さを引き出せるかどうかが、マシンの性能を見極める上でも、ドライバーの技量を見極める上でも、注目のポイントです。



■見どころ:【スタート直後は要注意!】
このコースは普段は一般道のため、コース幅が他のサーキットより狭く、それに1コーナーも鋭角に曲がっているため、毎年スタート直後には多重クラッシュが起き、大波乱のレース展開になります。 過去にも、ここで多重クラッシュが起きていますし、過去にもほぼ毎年のように何台かがここで姿を消しています。 本命視されているドライバー達が、この1コーナーで消えてしまうことも、今年はあるかもしれません。




■データ:【メルボルンを制したものがチャンピオンに?】
シーズンを考えた上でも、開幕戦である今回のオーストラリアGPは非常に重要なものになります。開幕戦だけあって、ここで良い結果を出せば、その良い流れをシーズン全体にも活かしていけるのです。 実際に、過去のオーストラリアGP(メルボルン)の結果を見てみると、15回中10回がオーストラリアGP優勝者とチャンピオンが同じなのです。
単なる偶然、というケースもあるかもしれませんが、シーズン通してのチャンピオン争いを占う意味でも、今回のレースは、最初から最後まで見逃せません。



いかがだったでしょうか??
他のコースとは違い、難しい要素や落とし穴が多いアルバートパークサーキット。その分、波乱も多いレースが毎年見られます。さらに今年は開幕戦という事で、各チーム・ドライバーがまだ手探り状態の中で、どんなレースが展開されるか、楽しみですね。