ごきげんよう
さて、いつもの懐かしいコンサートでございますが、
もう今回は自分の中で最高であると称賛したい
1976年の日本武道館で行われた沢田研二のリサイタル
限りなきロマンを求めてでございます
何度かここでも記事としてUPしたことはありますが、
毎年年末近くの季節になると、いつもこのリサイタルの事を
思い出してしまいます
自分が初めて武道館へ行ったという事もあるんだと思います
それまでコンサートというと市民会館とか大阪フェスとかが
中心で、これだけ大きなホールでジュリーを見たのが多分
初めてだったので強烈に印象に残っているのだと思います
子供だった自分にとって4000円という破格の値段は凄い高い
金額でしたが、親に頼み込んで小遣いを前借し新幹線代と
チケット代を捻出したという出来事も含めて印象に残っていて
大阪からバスツアーも出ていたので、それに混ぜてもらえば
良かったなぁ~とか思ったりして
当時セブンスターが100円ですよ、まだマイルドセブンは
発売されてなかったんです
すでにレコードは500円になってましたが、少し前までは400円か
380円だったんですよ
新大阪駅構内の食堂でコーヒーを飲んだら180円でした
いつの時代やねんって思う金額ですよね
このコンサートはお姉さまも、皆様もご存知かと思いますが、
沢田研二コンサート1976~限りなきロマンを求めて
♪オープニング~今を生きる
♪C-C- RIDER
♪マイメロディオブラブ
♪巴里にひとり
♪淋しい雨
♪ラヴラヴラヴ
♪オリジナルメロディー
@君をのせて
@魅せられた夜
@恋は邪魔者
@追憶
@時の過ぎゆくままに
@立ちどまるなふりむくな
@あなたへの愛
@許されない愛
@ウィンクでさよなら
@コバルトの季節の中で
♪いくつかの場面
♪この炎は燃えつきず
♪悪い予感
♪ジーザスクライスト・スーパースター
♪へヴィーだね
♪ロ・メロメロ
♪Xmasメロディー
@聖しこの夜
@ホワイトクリスマス
@ジングルベル
@赤鼻のトナカイ
♪さよならをいう気もない
♪夜汽車の中で
♪愛の運命
♪熱いまなざし
♪夜の河を渡る前に
♪CANDY
♪WHEN THE LIGHTS WENT OUT
encore
♪残された時間
♪MY LOVE IS YOUR LOVE
♪気になるお前
♪いくつかの場面
この年はもう皆様ご存知の出来事があった年で、
いろいろな報道でジュリーとしてもファン以外の方は
危機であると思われた方も多かったと思います!
謹慎中にいろいろ作詞もしたと聞いておりますが、
その中でも【熱いまなざし】は当時のジュリーの心情が
リアルに書かれているように思うのですが、いかがでしょう
♪なぐさめの言葉より~熱いまなざし~
振り向くな 想い出に涙くれるな~
燃えてみろよお前~心閉じてないで~
溶けあえるほど~熱い熱いまなざしを~
1番だけの歌詞ですが、この歌詞だけでジュリーの
これからと、その時の心境が表われているように思います!
なぐさめの言葉なんかいらんから、黙って俺を
見つめていてくれ!
そして自分を鼓舞するように、
燃えてみろよお前!こんなことぐらいで心を閉じてて
どないすんねん!頑張らんかい!
このような解釈となりますが、いかがでしょう
本当に素敵なコンサートです
もう言葉にすることも出来ないぐらいでした!
幼い自分に衝撃的な場面を見せてくれたジュリー!
それから数えきれないステージを見て来たけど、
このコンサート程心を揺さぶられたコンサートは
これの前にもないし、この後にもありません
おそらく生涯忘れられないコンサートになると思います!
今まで長いことステージを見ましたが、これを自分の
最高の思い出として、切り取って心にしまっておきたいと
思います
当然のことながら井上堯之バンドの音も素晴らしく、
その演奏の中でキンピカの衣装で歌うジュリーを見てて
なぜか知らないけど泣きそうになりました
だって、あのジュリーがですよあのジュリーが目の前で
綺麗なジュリーが華麗に動き回って歌っているんですよ、
これを見た記憶があまりに強烈だったので、今の状態を
ついつい嘆いてしまうのです
やはり演奏がなくてはいけない、しかも井上バンドでないと
絶対にいけないという事が植え付けられたんでしょうね
スマイルでした