ごきげんよう
夏バテかなぁ~
最近ものすごく調子が悪いんです
どこが悪いとかではなくて、とにかく眠い
寝不足というわけではないのに何でか知らないけど
とてつもなく眠いんです
何だろな~これって、靭帯を痛めていて少し良くなったので
日課の散歩を再開しているんですけど、何かしばらく
辞めてるうちに体の動きが悪くなったのか、前のように
スラスラ歩けなくなってしまいました
まあ少しずつ調子を上げて行けば元に戻るだろうけど、
また調子に乗って歩いてると靭帯を痛めそうなので、
ゆっくり元に戻すのがいいんだと思います
さて今回は井上堯之バンドが最後になりました1980年の
新春歌い初め大阪フェスティバルホールのコンサートです
本当の最後はこの後の日劇でのコンサートなんですが
大阪での最後はこのフェスティバルホールなのです!
1980年年明けの新春歌い初め
オープニングは相変わらずのド派手の登場で、
何とジュリーが注吊りの状態で登場し、
曲と同時に円形のドームが開き、井上バンドが
登場するという演出です
いつもながら登場が派手過ぎる
しかし…
このコンサートと、続く日劇を最後に、
長きに渡ってジュリーのバックバンドを務めて来た
井上堯之さんがジュリーとの
決別をいたしました。
それだけに正月から会場は異様な雰囲気に
なっており、大阪フェステバルホールも超満員の大盛況でした。
ラストを知っているファンは、もうこれで
ジュリーのバックで演奏をする事がないのだと
感極まって泣き出す人もいる――。
普段と変わらなくいつもの新春歌いぞめの
感じで見守るファンもいる。
何で悲しみに包まれているのか不思議だったことでしょう
その人達はラスト近くのジュリーのMCで
初めて井上バンドがラストである事を知る
突然ざわめきだす会場――。
異様な感じに包まれたまま曲は
♪男たちのミッドウェイ
♪ハードボイルド80
悲しみとともに幕は閉じた。
沢田研二新春歌いぞめ1980
♪オープニング~ドリームポリス
ステージ中央にドーム型のセットが登場し、曲が流れると
中吊りになったジュリーがゴンドラに乗って登場
♪WHEN THE LIGHTS WENT OUT
♪クレージーナイト
♪ノクターン
♪ミツコ
♪夢を語れる相手がいれば
♪捨てぜりふ
♪TOKIO
♪井上バンド演奏(雨上がりのシーサイド)
♪60年代ヒットメドレー
♪恋の終列車
♪若さをつかもう
♪DIZZY MISS LIZZY
♪TO LOVE SAME BARDIE
♪ALL MY LOVING
♪フリ・フリ’66
♪星のプリンス
♪モンキーズのテーマ
♪I AM I
♪魅せられた夜
♪CANDY
♪Oh!ギャル
♪ミヤ・モール・エル
♪晴れた日に愛が見える
♪男たちのミッドウェイ
♪スタントマン
♪ハードボイルド’80
最後にして最高のステージを見せてくれましたが、
自分には、まだ井上バンドとの決別が受け入れられず、
新しいバンドがどうなるのか、どんなものになるのか、
期待は全然なかった!
むしろ不安でしかなかったように思う
勿論ジュリーが人選した人物だから、ジュリーが
納得して集めたのだから、絶対不本意なグループでは
ないはずだ!と、思ってはいたものの、やはり
とてつもなく大きな不安がよぎったことは事は間違いない!
その後のグループの事は、もう皆様周知の事実で、
少しばかり残念というわけでもないけど、すぐさま
解散となってしまう事になるわけでございます
しかし…
今となってはそんな少し残念だったバンドでもあれば
少し嬉しいかな
少しどころかかなり嬉しいかな
短命だったバンドだったけど堯之さんの銘を受けて
羽岡さんと鈴木次郎さんが残ってくれたお陰でほんの少し
井上バンドの名残を残してくれて嬉しかった
もともと1年間の期限付きで組まれたバンドでしたが
いろいろと問題のあるバンドでしたね
ジュリーは自分に合った方向性を求めるために、
新バンドを結成することになったのだろうけど、
やはり井上堯之バンドとの決別は、自分はほんの少し
早かったような気がしてならない…
しかしその後の井上堯之さんのインタビュー記事で
ジュリーのバックバンド時代の苦悩を打ち明けているのを見て
かなりしんどかったんだと知りました
スマイルでした