結婚前に初めて夫の実家に泊まりに行った時の話です。
この時、既に結婚が決まっていました。
前にも書きましたが、市営住宅です。
市営住宅は狭く、小さな台所と居間、居間の隣に1部屋、玄関入ってすぐにもう1部屋ありました。
この玄関入ってすぐの部屋は物置として使っていました。
居間と隣の部屋の襖を取っ払って、薄いカーテンで仕切っていた為、寝る時に姑がカーテンの向こうにいると思うとなかなか寝られませんでした

しかも、トイレットペーパーはトイレに流さないでと言われ、蓋のないゴミ箱に入れるように言われました

当時私は24歳。まだ恥じらいのある歳でしたので、嫌で嫌でたまりませんでした

居間の隣の部屋は、戸をタンスで塞いでいて、居間からしか出入りできません。
尚更、トイレに行けません

夕飯をご馳走になった時、姑が「なんかこのドレッシング味が変だな」と醤油など足して、これサラダに掛けてと言われ食べている時、ふとドレッシングの容器を見たら3年前に賞味期限が切れていました

しかも、トイレには3年前のカレンダーがまだ貼ったままでした

3年前に何か思い入れがあるのでしょうか…
結婚してから驚いた事は、水産加工場で働いている姑が職場から魚をもらってきて、サーモンや鯵など、刺身状態にして、レジの所にある透明なポリ袋に入れ、冷凍して何ヶ月も保管している事です

みんなが集まった時に、「刺身食べる?」と言って、ストーブガンガンの暖かい所で解凍していました

2切れ程我慢して食べましたが、長い冷凍で味が変わっていて無理でした

夫やお義姉さんは普通に食べていて、アパートに戻ってから夫に「つあこが刺身好きだから母さんがあんなに刺身用意したのに、何で食べないんだ」と不機嫌そうに言われました。
この刺身のおもてなしは、お義母さんが仕事を辞めるまで続きました。
私達のアパートに遊びにくる時も、手土産に頻繁に持ってきました

遊びに来ていた私の祖母も、刺身の味が変で食べられないと言っていました。
あの頃は本当に驚く事ばかりだったんです