糞ばばあとそう感じる自分 | 口角あげて生きていきましょ

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2児の母であり、一応妻であり、へたれですが理学療法士でもあります。2010年4月より育休あけで仕事復帰予定。

 本日2回目のアップは仕事ネタ。

 理学療法士などという仕事をしている。本日はカズコさんのこと。

 いや、これがけっこう糞ババアなのよ。しばらく安静にしていた為に体力を落とさないようにリハビリが処方されたのだ。当然本人の為にやる訳だ。とはいえ1ヶ月以上ベッド上で寝ていた身には、起きたり歩いたりはしんどいのはわかる。でも、お家に帰って家族が介護する事を考えればできるだけ動けるように練習した方が本人の為でしょ??

 ここで、40過ぎの経験年数20年目のワタクシは、ちょっとだけアナタノタメデショ的な上から目線があったのかもしれない。でも、それを跳ね返すカズコさんの「もうけっこうです」「あるきます」「かえります」の言葉。

 いや、主体性を持つのは歓迎。指示して頂くのも、若干気持ちの抵抗はあるけどそれはまずいと自覚はある。だけど、あきらかに動く練習をした方がいいのに、けつかっちんなのに、拒否するのが自分の自由だと思う態度に抵抗があるのだ。

 嫌なやつだというそしりを受ける事を覚悟していう。あんたに選ぶ自由はありませんから。やるといわれた事をやらない自由は、回復しない自由、寝たきりに向かう自由ですから。あなたが寝たきりになるのは私は結構ですが、それを防止するというミッションを与えられた私の立場上拒否されたら達成できなくて迷惑ですから。退院してからどうぞだらけて寝たきりになってください。でも、入院中は私が許しませんっ!!


 ああ、嫌なやつ、私ってば。

 わかっているのよ、自分が頑になる条件って、自分の優位性が脅かされた時だって。下出に出られれば木にも登るのよ、ワタシ。

 あああああああ。今日も苦い思いで眠りにつきます。おやすみなさい。