穏やか | 母の闘病記(膵臓癌)と私と家族達のバタバタ記録

母の闘病記(膵臓癌)と私と家族達のバタバタ記録

母の膵臓癌発覚そして最期の時、バタバタしながら奮闘中の私の記録です。

納棺を親族で終え
お通夜の為に葬儀場へ

葬儀場では皆さんに母の顔を見てもらう
母の顔は本当に綺麗でしたが
髪の毛が抗癌剤の副作用でほとんど生えていない…
姉が葬儀屋さんにお願いして
私が髪が抜けた母の為に編んであげた毛糸の帽子をかぶせてあげました。
その為か…
本当に寝てるよう…
お坊さんまで
(坊)「本当に綺麗な仏さんですね!病気とは思えない!」

お坊さんですから…きっと色々な仏様を見てきたと思います。
お坊さんと母の生前の苦労話しをしました。
癌で苦しんだ事
癌とわかる前の1週間前まで仕事してた事
痛みに強く、我慢をしてしまう事
父のわがままを寛大に見守った事
でも、最期は私達に見守られて、眠るように亡くなった事など…
その話しの後にお坊さんが…
(坊)「色々苦労されたのに、最期はそんなに穏やかでしたか…お顔は本当に穏やかで、ちょっと笑っているように見えますね…修行終了かな…仏さんは次は転生でなくて天上なのかなぁ」

言ってる意味がよくわかりませんでしたが…どうやら仏教の転生の話しのようでした。
どうであれ…
母の遺体がとても綺麗という事なんだなぁという事で…
ちょっと嬉しく思った私でした(笑)