【潔癖症】についてぐるぐるグルグル考えていたここ数日。
主人ともこの事について沢山話しました。
今主人は出張中で直接話せなくて、
帰ってくるまで待とうかどうか迷ったけど、
このもやもやを引きずるのは嫌だなーと思って、電話で話すことにしました。
(顔が見えない電話で話すのって苦手な方だし、ちゃんと伝わるかなと大分ドキドキだった。一番身近な主人で、この程度のドキ子な私)
一時間半くらい電話で話しましたよー。
(その内20分くらいは沈黙もあり主人が途中で話変えたりするから、若干不機嫌になる私。笑)
ちょっぴり気まずい雰囲気にもなったけど、
結果
ちゃんと話せた!!!!
電話で自分の思いを伝えられた。
主人が『嫌われる勇気って本を解説してる動画見るといいよ。』って教えてくれて、その動画もみたよ。
今の自分にすごく刺さる内容だった
特に印象的だったのは、
●自分の課題と、他人の課題を混同しない
●人と比較しない、競争の世界から抜ける
って事かな。
これを見て、
私がもんもんと悩んでいた【潔癖症】については、私の課題ではないんだと気づいた。
自分の課題ではないことをくよくよ悩んでも、そら何も解決しないよな、と。
【潔癖症】だなと思う行動を目の当たりにして、私が勝手に罪悪感を抱いた事。
それが私の課題だと思った。
私も昔は潔癖症気味だったんですよね。
介護の仕事してたから、仕事の中で綺麗なものからそうで無いものまで色々と触れるんです。(大体は手袋してたりするけど。)
そういう経験から、
除菌命!
みたいな感覚にもなっていました。
無人島に持って行くなら『除菌シート』とか言ってましたからね。笑
でも子供ができて、そんなことも行ってられない場面も沢山あったりして。(よく転ぶ、その辺でジタバタ泣き叫ぶ、色んなもの触る、とか。)
家事に育児に日々たくさんやることある中で、
もー、そんなんでいちいち拭いたり、洗ったり、やってらんないよね(帰ったら手を洗う、汚れたものは洗濯する、それくらいでいいやと思うようになりました。)
健康で幸せに育ってくれればそれでいいや、の境地です
子供が出来たことで、感覚が変わってきたんです。
でも、他の人の【潔癖症】な行動を見て、
感覚が変わったことは良くないことなのかな?
これは汚いと思われるかな?
とか、過剰に気にしてしまった。
そして、その潔癖症の行動は、
自分に向いてる事だとも感じてしまった。
例えるならこんな感じかな。
↓
小学校ぐらいの時に、
「タッチ!」「バリア!」みたいなのありませんでした?
標的はコロコロ変わったりするけど、
「うわ、あいつに、触っちゃった。タッチ。」みたいなの。
(表現はかなり悪いですが、、。)
その、標的になったような気分でした。
私、そんなに汚いと思われてるのかな、、って。(実際、一言もそんなことは言われてない。)
悲しみの後には、怒りまで湧いてきて。
『てか私、めっちゃ掃除とか片付けとかがんばってるんですけど。掃除のことだって、片付けの事だって、私の方が絶対勉強してるし。どんだけ頑張ればいいんだよ。』とか、
知らぬ間に
競争の世界に入り込みそうにもなってました。
主人との電話で、
『家、綺麗だよ。掃除とか頑張ってくれてるのは俺が一番よく分かってるから。』っていってもらって、ものすごくものすごくものすごく嬉しかった
嬉しかったけど、そういう言葉をくれくれくれー!って、クレクレ星人になってしまっては本末転倒になるなとも思いました。
(でも、その言葉はほんと嬉しかった
ありがとう。)
掃除だって片付けだって、人に認めてもらう為じゃなく自分の心地よさの為にやってるのに、あやうく変な方向にいきそうになっていました。
*
もんもんとしてる間、
色んな言葉を見ました。
【人の目を気にする暇があったら、ご主人と向き合ってあげて。】
↓
私はこれを
【人の目を気にする暇があったら、自分と向き合ってあげて。】
と翻訳して、自分に言ってあげた。
あと、以前子宮委員長はるちゃんが
『昔潔癖症だった。でも、色々気にしすぎて、潔癖症に殺されると思った。だから、その辺の菌より、自分の菌のほうが遥かに強いって思うようにした。』みたいなこと言ってて。
私もこのくらい自分ファーストになりたいと思った。
あとさ、いろんな人見てて、
(普通に友達とか。あとテレビとか。テレビはテラスハウスと、家ついていっていいですかって番組。普段なかなか見れない人の価値観、お家の様子、生活スタイルなんかが垣間見れるよ。)
●いろんな事を気にしなかったり、きちっとしていなくても(今回の話でいえば、とくに掃除とか)なんか楽しそう、幸せそうなひと。
●色んなことを気にしたり、きちっとしているけれど、気にしすぎて疲れてる、幸せそうじゃないひと。
これはほんの一例だけど、色んなひとがいるなって思って。
私は、自分のできる範囲でやれることはやりたいけど、それで疲れてしんどくなるのはやだなって思いました。←気を抜くとこうなりがち。
うん。
私は
潔癖症ではなく
綺麗好きで在りたい。
ただ、そう思ったよ。
*
今回のことで沢山考えて感じたのは、
●掃除とかは、自分と家族の為に。人に合わせてやるもんじゃない。やりすぎて疲れたら本末転倒。一番大事なのは、自分たちの幸せや笑顔。
●周りの目を気にする時間があったら、自分を大切にしてあげる。自分を好きになる。嫌われたくないって気持ちが強くなりがちだけど、周りに多少幻滅されても嫌われてもいい!くらいに思う。周りよりも自分の心を守る。
●不意に、育児をダメ出しされたように感じることもあるけれど、育児は周りの人の為にやってるんじゃない。愛する娘の為にやってる。周りの目より、娘の笑顔や幸せを考える。
●人それぞれの価値観、気にすること、色々あるから、それはそれで別に尊重する。自分の課題と混同しない。受け流す。
逆に自分の価値観も自分で大切にしてあげる。
そんなことに気づけました。
最後に。
主人ともこの話をたくさんして
最終的に私に言ってくれた言葉を一つ。
『いつもあきちゃんの味方』
ありがとう、、。
私もあなたの味方です。
そして、
私も、私の味方です。
と、言いたいな。
言っておく。
おわり