久々の、主人と私の夢。











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私と主人はその時付き合ってた。
主人は、やっくん。









やっくんは私に突然、
「早見あかりちゃん(元ももクロ)とも付き合ってるから。」



と、堂々と二股宣言してきた。




















私はそれを、広い心で受け止めて……






とは……
全く、






まーっっっっったく
ならなかった!!!!!!!!!

















やっくんは、私に更に畳み掛ける。














細かいシュチュエーションは忘れたが、




















「昨日、あかりちゃんとしたから。」
そう言った。




さらっと普通のトーンでそう言いやがった。

















私は怒り狂って、深い嫉妬の感情を味わった。










「なんで、なんでよぉぉぉぉぉぉ。」
と泣きじゃくった。











その【なんで】には、
「私より年下の、それも美人の子と!!!!」
という怒りも入り交じっていた。笑い泣き



















私はやっくんに対して、
今まで焼きもちを妬いたことがほとんどなかった。


だってそういう場面に出くわすことがなかったから。



日常会話で女性の名前が登場することはぼぼない。










いや、少しはあるか?
会社の通訳さん
友達の彼女
友達の奥さん
あ、あと、スナックに行ったとかいう話もあったかな。








スナックはちょっとムカついたけど、
そこまで気に止めてはなかった。











私はこの夢で、
初めてやっくんに対して激しい嫉妬心を抱いたのだ。











私もこんな風に嫉妬するんだ










自分の、新たな一面を垣間見た。














「愛情」とはまた違う、
付き合いたての「好き」を思い出した。






















現実では、浮気や不倫をされた経験はない。(厳密にはそういうことが発覚したことはない。だってほんとのことなんて分かんないじゃん?)


















逆はある。
……はい、あります。





















夢を通して、
ああ、、相手にはこんな悲しくてドロドロした気持ちを経験をさせてしまったんだな。
と、今更ながらに改めて気づいた。

















その相手は、あの時こう言った。







怒るでもなく、取り乱すわけでもなく、
ただ一言。






「ショック。(電話を)切って。」と。


















本当にショックだったろうな。
ごめんなさい。
もう会うことはないだろうけど、
ごめんなさい。













そんな気持ちになった。

















悲しみ 嫉妬 憤り





時を越えて、現実を越えて、
私は、相手が感じたその気持ちを味わった。































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朝目覚めて、
主人に「こんな夢を見た」
と報告した。

















「あんたが早見あかりとぉぉぉぉぉ。私、泣き叫んだんだけど。ムキー











主人は、
「え?どゆこと?一晩寝たら、俺が極悪人になってる。(笑)」
と言ってました。






















「でもさー、今まであなたに焼きもち妬く場面ってなかったけど、私も焼きもち妬くんだなって思った。」ってとこまで報告しました。





照れキレながら。プンプン
















主人は無言でしたが、
ニヤついてるような複雑な表情してました。








普段は仲良しです照れ照れ








おわりヒヨコ