―やりたかったことを思い出した日

これについて書きます。







2018年10月14日(日)


縄文祭の次の日


縄文祭が終わった後、
私と娘は壱岐マリーナホテルに泊まった。



ホテルに着いたのが夜中の1時頃。娘ごめんよショック



私の腕の中でうとうと眠っていた娘も、
ベッドにきたら目覚めてしまった。





早く準備して寝よう…。
お風呂もいいや…。




そんなことを考えながら
ベッドでゴロゴロしている娘に、
「楽しかったね。」って言ったら、
ニコって笑ってくれて。


「付き合ってくれてありがとう。」 って言ったら、くしゃって笑ってくれた。


この笑顔見れただけでもう、大満足だ。




一生忘れない


そう思ったよ。













この日は
最低限のことだけやって、
ベッドに倒れ込むようにして眠りについた。



心地よい疲れを感じながら、
ほんの一瞬で意識が遠のいていった。



久々の感覚だったな。








朝。

8時台に目覚めたんだけど、寝るのが遅かったからか、なっかなか起きれなくて。


ベッドでもぞもぞ
目を開けては閉じ…これを4回くらい繰り返し、
やっと起きれたのが9時過ぎ。




朝食が9時半までだったから、もう行くの辞めちゃおうとも思ったんだけど、なんとなく行くことに。



急いで準備して、9時15分くらいに部屋を出た。




ラウンジには誰もいなくて、
″わ、貸しきりだ〜″




ルン音譜




なんだか心が軽かった。



朝食の終了時間ギリギリだったけど、受付の方にも嫌な顔ひとつされず、私はとてもリラックスしていた。











5分程したら、親子がやってきたの。
ママさんと5歳くらいの男の子。



2人は、私たちの隣のテーブルに座った。
ママさんと目が合ったので、ニコっとした。


しばらくすると男の子が、


「何才?」と話しかけてきた。




私は、奥に座っていた娘を抱っこして、
男の子の隣に座らせた。




「1才だよ!」



「なんて可愛いんだ」なーんて言ってくれて、男の子は娘を気に入ってくれた様だった。



男の子は娘に、アンパンマンマーチを歌ってくれたりして、娘もニコニコ。





しばらく喋っていると、男の子は突然こう言った。











男の子:「僕、誕生日の時、船に乗っていたんだ。」



私:「そうなんだ。すごいね〜!」


 
男の子:「…見てた?」
 
  
私:「??見てないよ。」

   






―船?昨日乗ったフェリーのことかな?博多港から出てる壱岐島行きのフェリー。







そう思って、

「昨日乗ってた?」と聞くと、









男の子のママさんが、
「昨日とはまた別の船のことなの。」
そう教えてくれた。




ふぅん、そうなのか。






私はそう、自分の中で納得した。










この後も色々と話してて、





私が「今日はどこか周るんですか?」
と聞くと、


ママさんは「まだなーんにも決めてなくて。」そう答えた。






なので私は、
「昨日縄文祭で話してた人が、龍光大神いいですよって言ってましたよ!あと私は、月よみ神社とTSUKINOUTSUWAにも行きたいですね。」というような話をした。



ママさんはそれを聞いてすぐに、
スマホで何かを調べているようだった。














つづく