はじめての出産は、
フリースタイル分娩での出産を
選びました。




1人目の出産で
フリースタイルを選ぶ人って
あんまりいないと思うけど、
直感でこれがいいなって!
自分がリラックスできる体勢で
出産に臨みたいと思ったんだよね。




体位を固定されるのは苦手なんですショック





あと、
自分の呼吸に集中したいっていう
願望もあって。
調べていくうちに、
ソフロロジー出産に辿りつきました。




ソフロロジー出産は、
呼吸を大切にする出産法。
陣痛の進み具合に合わせて、
呼吸の仕方を少しずつ変えていく感じ。







最初は
ろうそくの火を消すように。
優しくフーーって。



陣痛の間隔が短くなってきたら
なるべくながーく吐く。



最期は
とにかく息を吐くことに集中。







出産前に
呼吸法のイメトレ沢山したかったけど、
めんどくさくてあんまりやらなかった。
DVD一回観たくらい(笑)





前駆陣痛がはじまって
ようやく2回目を観るという・・。
イメトレというか、もはや本番(笑)






イメトレの時間は少なかったけど、
呼吸法を知っているだけでも
呼吸に集中することができたと思う。






吸って
吐いて





吸って
吐いて    







ただただ
自分の呼吸を感じていました。

   








フリースタイル分娩も
私には合っていたと思う!




家でも病院でも
ほとんどの時間を
自分の好きな体勢で
過ごすことができました。









病室ではバランスボールの上に乗って、
主人に寄りかからせてもらいながら
過ごしました。
陣痛の波に合わせて
ボールの上でゆらゆらと。





分娩室でも、
バランスボールに寄りかかったり
壁に手をついて足踏みしたり。





なにかつかまるものが欲しくて、
部屋に置いてあった棒につかまったり。
(あとからその棒が、点滴をかけるのに使うものだとわかったあんぐりうさぎカナヘイびっくり)








だけど、
いざ産むぞーってなったときには、
なかなかいきみきれなくて
最終的には分娩台に移動することに。



自分の中では
分娩台に乗る予定はなかったけど、
乗ってる時間は一時間位と短かったし、
それまで自由に過ごすことができたから、
結果よかったと思う!



 






赤ちゃんと初めて出会う
その瞬間まで、
自分の糸を保って
陣痛の波を感じて






いい空気のなかに
いられたとおもう。
自分の直感に従ってよかった。





主人のサポートも
かなり大きかったな。
傍にいるといないのとでは
安心感がまったく違う。
おっきくて温かいものに
包まれている感じでした。











産まれる瞬間は、





もう、一瞬で。



 



小さかった世界が      


 




ぶわっと








一瞬にして



 




何万倍にも膨れ上がったような感覚。



 





細胞がまるごと入れ替わったような。













私は


大好きな人と



この経験をしたくて    




産まれて来たんだなって思った。








   








それくらい    




出産を経験する前と後では
   




世界がまるで違って見えました。



 

















初めまして。
この世界に
赤ちゃんがやってきて、
少し弱っていた私の生命力が
よみがえってきました。











無事に産まれてきてくれて



本当に
 


ありがとうね。























ー終わりは始まりー







バイバイ。
お腹のなかで一緒に過ごした時間。
でも忘れられない
とっておきの時間。









そして
これからは
新しい世界で。    








よろしくね。