当時、夫が2人の人間のようでした。
1人は中学時代の同級生を追いかける
不倫夫。
1人は、家族大好きで
いつも家族で一緒に居たい、寂しがり屋の夫。
当時、夫は不倫中にも関わらず、
48歳にも関わらず、
中古マンションを購入、
そしてリフォームに1000万円。
もちろん、新居は家族のため。
キッチンは何度もショールームを見に行き、
私の背丈に合う高さ、
色なども選ばせてくれました。
リフォーム業者との打ち合わせも
何回も一緒に行き、
私の趣味の部屋も作ってくれました。
9歳年下の私の老後を心配し、
この趣味の部屋で
少額でも稼げるように、と
作ってくれました。
住宅ローンは返済期間32年。
70歳まで21万円/月。
現実的に考えると、
夫の老後、
私が少額で稼いでいたら
この住宅ローンは
返済不能となります
リフォーム着々とが進む中、
不倫はするし、
その不倫相手と結婚したいと言うし。
家族は大切と言うし。
支離滅裂。
それでもやはり、
離婚を選んだということは、
多額の債務を抱えてでも、
多額の慰謝料と養育費を払ってでも、
不倫相手との結婚がしたかったのでしょう。
「人生は思い描いた通りになる」
これは昔から夫の口癖でした。
そして、別れ間際に、こう言いました。
「2人の可愛い子どもに恵まれて幸せだった。
〇〇(私の名)とも長く暮らしてきて、
とても楽しかった。
だが、自分の人生が幸せすぎると、
不安になってくる。
【幸せ】は、落ち着かない。」
なるほど。
夫は幼少期からさまざまな苦労があって、
幸せじゃない自分のイメージが
強くなってしまったのです。
だから、幸せだと落ち着かないのですね。
ここの部分👆
不幸と感じている多くの人に
共通していると思います!
不幸というのは、
自分で招いているのです。
なので、
幼少期の家庭環境や経験が
人生において
とてもとても
重要なのです。