元婚活男子 X-MAN40 です。
当時の備忘録から、共通しそうなものを一部改定して再掲載します。
コロナ時代を経てルール等変わっているかもしれませんがご参考になれば幸いです。

Vol.17「論理的に考えよう~断るのはいつでもできる。すべては相手に選ばれてから~」

<ポイント>
○条件はつけるな。断るのはいつでもできる。
◯とりあえず会え。すべては相手に選ばれてからだ。

<詳細>

(1)条件はつけるな。断るのはいつでもできる。
 

◆条件をつける意味は皆無。

尊敬する、仲人Nさんのブログより

 

 

 

男性に置き換えてもまったく同じです。
 

アラフォー(以上)ともなれば、

またはこれまでの人生でモテたことがないなら、

条件はつけないほうがいい。

私も、相談所のアドバイスに従って、
・お相手への条件:お人柄を重視
・お相手希望年齢:無し(空欄)
としていました。
 

「30代前半まで」「長女以外で」
「転勤がOKな方」「共働きで稼げる人」

申し込まれもしないうちから、条件をつけても仕方がない。
自分が申し込むとき好きなだけ検索で絞ればいい。

(ただし受けてもらえるかはまったく別の問題)

申し込まれて、お受けするかどうか考えればいい。
「お申し込みを断ることへのペナルティ」はありません。

メリットがあってデメリットがない助言はすべて取り入れる。
婚活の基本中の基本です。
 

◆プロセスで捉えてみる。

婚活を、プロセスに分解してみます。


  プロフィールに条件をつけない
→ お申し込みの可能性は同じか、広がる
→ お受けするかどうかはそれから選べる
→ もう一度お会いするかそれから選べる
→ 仮交際までは同時進行が許されている
 

参加してるゲームは、どんなプロセスで構成されるのか。
各プロセスの因果関係があるかないか。

野球にたとえると、
 打率を重視、安打数を優先、ホームラン狙い、
いろいろあって良いけど、

試合に出してもらえないことには始まらない。

聞かれもしないのに、条件をつけないこと。
心配しなくても、そんなにお申し込みは殺到しません。
 

そして迷ったら会ってみる。

 

(2)とりあえず会おう。すべては相手に選ばれてから。
 
◆迷ったら会ってみる。
婚活の初期のプロセスを分解すると、
 ①プロフィール:
 ・お申受けに誘うための、唯一の判断材料
 ・お申込みを受けてもらうための、唯一の判断材料
 ②お見合い:
 ・仮交際に進むかどうかは、自由に選べる
 ・お申受け/お申込みがないことには成立しない
 ③仮交際:
 ・お見合い後、双方の合意があってはじめて進める
 ・いつでも終了宣言できる
 ・いつ終了宣言されるか分からないサドンデス
となる。

前のプロセスを通過しない限り、後のプロセスには進めない。
逆に、後のプロセスでの選択は、前のプロセスに依存しない。

自由意思で選べる。

 
ということは、
前にあるイベントはたくさん発生するほど有利。
デメリットが一切ない。


つまり、
「プロフィールの印象は、とにかく良くしておく」
「お申し受けは、こだわらずにお見合いする」
が正解。

会ってみたら意外な共通点で話が盛り上がった、
写真よりもご本人のほうが活き活きと魅力的だった、
ということはあります。
 

まして、お相手にも断る権利があるのです。
よほどのハイスペ男子でない限り、
「母数を最大にする」

以外に、婚活を前に進める方法はない。
 

迷ったら、会ってみる。
「またお会いしたい」の返事をもらえてから、

ゆっくり悩めばいいことです。
※ただしお見合いの返事は速いほうが好印象です!
  
◆練習する。
多くの相談所、コンサルタント、アドバイザーの皆さんが、
「ふだん結果を出せないのに、本命で結果を出せるはずがない」
という意味の指摘をしています。
本当にその通りです。


人気の女性は、相手を見る目が肥えています。
申し受けの件数、お見合いの回数が多いからです。
自分では「普通」と思っているお相手からYesをもらえないのに

好条件の女性からYesをもらうことはあり得ない。
 

いろんな方とお見合いしましょう。
平たく言えば、「練習」するのです。
 

お茶代を持つだけで、実戦形式の試合をさせてもらえる。
まして女性はそのために、メイクして、服を選んで、電車を

乗り継いで会場に来てくれている。
これほどありがたい話はない。
 

「自力、独力でそういう場をセッティングできるか?」
と考えればわかります。

もう、感謝しかないし、利用しない手はない。

練習すれば「お見合いのスキル」は向上します。
練習しない限り向上することはない。
頭で分かったつもりのことをイメージ通りに実行できるほど

貴方や私の能力は高くない。
 

実戦形式で「練習」しましょう。
もちろん、一回一回を誠実に。毎回が本番です。
 

<まとめ>

婚活にかぎらず、人生で「確実なこと」なんてない。
例外は「時間だけは平等に過ぎていく」こと。
 

お相手に求める条件にこだわるとか、
相談所のアドバイスに抵抗を試みるとか、
会うか会わないか時間をかけて検討するとか、
そのあいだも時間だけは過ぎていく。
 
婚活に関するかぎり、「少しでも早いほどいい」。 
「写真と全然違ったらどうしよう」
「結婚後も働いてくれるだろうか」
 

起きてもないことで頭を悩ませるのは時間のムダです。
 

つづく。