2024年3月の観劇の感想 その1
3月合計 演劇27本
その1のみ 演劇14本

3月17日
ムニ
赤と黄色の夢 アトリエ春風舎

#ムニ#赤と黄色の夢」観劇。別れても同棲が続く男女間を描く。好みはあるだろうが切り取り方も演出も黒澤優美さんの作演は良かった。本と演者さんのバランスも良く、伊藤拓さん西風生子さんの好演を楽しんだし渡邊まな実さんが印象深い。舞台美術も良かった。逆班は何だったのか?ムニは厚みある。

3月17日
人間嫌い 
いい旅現実気分 楽園(下北沢)

#人間嫌い#いい旅現実気分」観劇。離島を訪ねた学生3人と島民等との交流を描く。離島感はないが女子ずの魅力や思いが前に出た岩井さんらしい本で岸鮫子さんらの熱演も楽しく観れた。方言は要らない中日本語のカタコト感は聴いてて快くなかった。武田紗保さんの好演や稲葉捺月さんの表情が印象に残る

3月16日
猿博打
まじめにきまじめ 北とぴあ ペガサスホール

#猿博打#まじめにきまじめ」観劇。地球消滅後ある場所で生き残った3人を描く。板場充樹さんの振り切り方も河村凌さんの熱量も村上弦さんのバランスの良さも観てて気持ち良いし笑いが起きてたが、正直自分には限られた観劇の時間で楽しみたい笑わせ方の本ではなかった。パフォーマンスで観れた印象。

3月16日
キルハトッテ
そろそろダンス 王子小劇場

#キルハトッテ#そろそろダンス」観劇。アイドルからの卒業を決めた女の子の思いを描く。冒頭から舞台美術の黒の壁とピンクのコントラストが気になったが、心の内と合ってたし、何より熱演の井澤佳奈さんが役にピッタリ!演劇らしい作品だった。川合凛さんが印象深く表情からの空気感に魅入っていた。

3月10日
セツコの豪遊 
殺意 APOCシアター

#セツコの豪遊#殺意(ストリップショウ)」観劇。高級クラブのストリッパーが大戦を挟んだ半生を語る三好十郎の一人芝居。宮村さんが挑む。色んな女優で観てきた作品で前半は少年ぽさを感じてたが、終盤の迫真の熱演はさすがだったし役による変化等、宮村さんらしい作品に仕上がっていて楽しかった。

3月10日
ムニ 
つかの間の道 アトリエ春風舎

#ムニ#つかの間の道」観劇。男女ら2組の行動を切り取る。ショートファイルが似合う本で、台詞もしっかりしているし、南風盛もえさん石渡愛さんらの熱演も、何故かあの動きの演出が冒頭にフィルターになってしまい、60分の作品なのに集中できなかった。昨年あんなに長時間観た団体なのに不思議だ。

3月9日
夜明吐息
ワニ随ににまにま イズモギャラリー

#夜明吐息#ワニ随ににまにま」観劇。雨漏りのアパートに住む劇団員らと大家を描く短編3人芝居で、古本ミユさんの脚本を松森モヘーさんら4人が演出する。温かさとナンセンスさがある作品で古本さん原マリコさんるい乃あゆさんの好演を楽しんだ。照明オペの古川はるさんの幕間の手袋も注目。今日まで!

3月9日
ホエイ 
クチナシと翁 アゴラ劇場

#ホエイ#クチナシと翁」観劇。過疎が進む青森の村を舞台に高齢者やその家族を描く。面白かった!介護等の限界集落の問題やUターンや移住者らの人間関係等が上手く浮き彫りにされてるし、方言や野生動物の使い方も楽しい。成田沙織さん中田麦平さんらの好演を楽しんだ。武谷公雄さんが印象深い。

3月9日
多摩美演劇舞踏デザイン学科 卒業個人自主企画
レーン 多摩美演劇舞踏スタジオ Bスタジオ

#多摩美レーン」観劇。ラブホを舞台にある女の子が抱える同じ水泳教室に通った友人への思いなどを描く。好みだがやりたい事を詰めこんだ総花的な印象で、その中で描きたい軸が見えると良かったが、松井絵里さんの今だから描けるものを感じた。村木桃子さんが好演で脚運び等のキレある演技が魅力!

3月3日
Prelude
AM254 テアトルBONBON(中野)

#Prelude#AM254 」観劇。劇団に起こったハラスメントの真相を描く。展開は楽しいし器用だが、何も解決しない本に、今これを扱うなら何か残すものが欲しかったし、主宰の孤高さを最後に描いたのはダサさを感じた。映画も活躍の鄭玲美さんの熱演を楽しんだし鈴木研さん岩永光佑さんも良かった。

#Prelude#AM254 」わかりやすい本と役者とのバランスが良くて成瀬志帆さん榊原あみさん瀧村仁美さんらの熱演を観ていた。一方でドアの美術やミモザとコーヒーの曲に少し首を捻ったりと、美術や音楽も含め、色々演劇を楽しみながら観れた公演だった。こういう作品はソワの逆班も結構気になる。

3月3日
東京にこにこちゃん 
ネバーエンディングコミックス 駅前劇場

#東京にこにこちゃん#ネバーエンディングコミックス」観劇。漫画女子が愛した連載作品の終わりを巡る話。萩田頌豊与さんらしいホッコリ感ある作品だが最近の下北公演より幹のパンチが弱く枝葉の笑いが目立った印象で惜しい。髙畑遊さん土本燈子さんてっぺい右利きさん佐藤一馬さんらの好演を楽しんだ

3月2日
カリンカ
エアスイミング 楽園(下北沢)

#カリンカ#エアスイミング」観劇。精神病棟に収容された2人の女性の暮らしを描く。海外の戯曲で橘花梨さん小口ふみかさんが演じる。初めて観る戯曲でわからないネタも多かったが、マイノリティが精神異常扱いされた中で2人が支え合い病棟の中に自由を見つけたようなそんな印象を受けた。面白かった!

3月2日
映画美学校
靴履く俳優 SPACEEGDE(渋谷)

#映画美学校#靴履く俳優」観劇。アクターズコース修了上演で一人芝居で紡ぐモノローグと短編の対話芝居で構成。坂元裕二作の水本さんは岡野桃子さんが存在感も安定感もあった。彼女の力強い好演をまた観れて嬉しい。アフタートークはスズナリで観たばかりのウンゲの本橋龍さん!優しさが伝わるトーク

#靴展 #靴履く俳優 モノローグはとある演出家が移住ブーム先のペルー等を旅する話。使用戯曲の設定が複雑でわかりにくく客に観せる選択としてどうかと思ったが、古橋晴さんゆえさんらが紡ぐうちに、徐々に役者の思いが伝わってきて観劇好きには面白かった。役者さんらも打ち出し方に悩まれたのでは?

3月1日
ひなた旅行舎
ひなた日本語をうたう アゴラ劇場

#ひなた旅行舎#ひなた日本語をうたう」観劇。詩に音楽をつけたり文学や狂言を演劇にしたりと、音楽と日本語を楽しむ。残業疲れに、多田香織さんの声がとても優しくて浸りながら聞き入ってた。木六駄は面白かったし、たどるたびの演奏も楽しい。よく観る劇団の日高啓介さんの味ある演技も良かった!

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