ピアニスト ダニエル・バレンボイム氏が来日

・・・してるんですね。


 

全然知りませんでした。

泣けました。


 

といっても公演は東京・大阪・愛知だそうで、知ってても行けないけど。


 

そんな偉大なマエストロの演奏会の情報や感想をTwitterでハンカチ噛み締めながら眺めているところです。

 

ハプニングがあったそうですが、なんと

 

ベートーヴェンの初期のソナタを弾く予定だったのに

間違えて後期ソナタ3曲弾いちゃった☆

 

という間違え。

次の日のプログラムが後期3部作だったらしいですね。

 

休憩時間に本人気づいたそう。

 

間違え方が巨匠過ぎ。



 

それについてTwitterでは様々な意見が出ているのが興味深い。

 

▫️初期の作品だから聴きに行ったのに損した

▫️怒ってます!お金返してほしい

▫️バレンボイム弾いてくれるならもうなんでもいい

▫️後期の方聴きたかったから嬉しかった!

▫️巨匠は休憩時間で気づいたからも知れないけど、オレ最初の1音で気づいたで?

▫️1番から始まると思ってたのでしばらく混乱してましたー

 

などなど。

 

多分私は

「バレンボイムが弾いてくれるならなんでもいい」派ですが、

これがもし

「後期3部作聴きに行ったのに、初期の作品だった」

と、逆バージョンだったらちょっとガッカリしてしまうかもしれない。

 

やはり後期は聴きたいですから。

 

きっとその為に勉強して、かなり準備してから行くと思うんですよね。

おそらく心構えが尋常じゃない感じで、足を震わせて会場に向かうじゃないかと思います。

 

で、多分生バレンボイムが自分の目の前に現れたらもうそこで泣くかもしれない。

 

Twitterの感想で

「号泣通り越して、嗚咽しそうになった」

という方もいましたが、多分この方もその場での演奏の素晴らしさはもちろんのこと、

会場に行く数日前からかなり気持ちが出来上がっていたんだと思います。


 

わかるわぁ・・・

行ってもいないし、聞いてもないけど。


 

私の小3〜小6まで習っていたピアノの先生はピアノが弾けない(どゆこと)先生でしたので、

模範演奏ってしてもらったことがないんですね。


 

ですのでベートーヴェンのソナタをやるときは最初からバレンボイムの演奏がお手本でした。

お手本には程遠過ぎるけど、ベートーヴェンの音楽ってこうなんだ、と最初からとてもよいものを与えて下さったと思っています。


先生は自分が弾けなくても、ご自宅でバレンボイムのビデオを見せてくださったり、

カセットにダビングしてくれたり。


 

だからバレンボイム氏は小さい頃からの神の領域にいる大スターだったのです。

 

憧れとかはないです。

次元が違いすぎて。



↓これ持ってます💕

素晴らしかった…

ご自分のバースデーに演奏会をやるって素敵🎂❤️







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