発表会用のラフマニノフの練習に奮闘中、所属している音楽協会から連絡が。


「そろそろ今年の演奏会の準備に入ります。華子さんはあれとこれとそれとなんだかのデータ修正、書類作りお願いしますね。3月上旬くらいまでで大丈夫です💕」


うん、3月上旬は私が本番あるからその頃はバタバタしたくないな。

それに3月下旬は生徒の発表会あるし、余裕はゼロになると思われます。


というわけで、瞬足で仕事に取り掛かり、連絡を取りながら進めていきます。

「華子さん!急がなく大丈夫ですよー!」

はあい。でも急ぎたい。
変更箇所などは聞いた瞬間に即取り掛かり、ものの数時間でガンガンデータを送ります。

「華子さん、こちらの管理表の方は書類配布の4月までに作成して下さればいいので、まだまだありますからゆっくりやってくださいね(3回目)✨」

はぁい!


でも時間置いちゃうと何言われたか忘れちゃう。

記憶力に自信のないお年頃になってきたので、忘れる前にやっつけてしまいたいだけなのですが、相手の方には私を急がせてしまっていると思われているようで申し訳ない。

で、こちらがすごいスピードで仕上げていくので、相手の方もものの数分で返信してくれるようになりました。

あおり運転している気分です。
なんかごめんなさい。


そして追い討ちをかけるように、今回この音楽協会のお手伝い(データ係)と、演奏者を兼任することになっていたので、会長先生からメールが。

「華子ちゃん、伴奏の譜読みは終わりましたか?💕」

「はい!ボチボチ進めています(嘘)」

私の師匠には
「2~3日中にラフマニノフの演奏動画送りますので14日オンラインレッスンお願い致します!」
と言っておきながら、3曲中2曲しか送っておらず

「華子さん、18日にオンラインリハーサルしましょう!」と、同門の方からの呼びかけに
「オッケーオッケー」と言いながらもまだ暗譜できておらず、口だけの女に成り下がっています。


そんな中、厚紙で指先を切るという失態をしでかし(刃物は気をつけていた)、忙しい時ほど落ち着かないとなぁと自分に言い聞かせているところです。