私のPちゃん
私のすべて
離婚してから一緒に生きてきたPちゃん
いつもそばに寄り添ってくれたPちゃん
残業ばかりで終電で帰宅して深夜1時からでも散歩してくれたPちゃん
桜の咲く季節にはいつも一緒に桜を見てくれたPちゃん
3キロでもへっちゃらに歩き続けるPちゃん
食いしん坊で横取りするくらい元気なPちゃん
女の子なんに男の子ですか?って聞かれたおてんば娘のPちゃん
人間だと思って生き自由奔放なPちゃん
散歩のコースを自分で決めて歩き始めるPちゃん
出会ったペットショップのケースの中ではうんちまみれだったPちゃん
小さい頃は宇宙人顔かじいさん顔だったけど人が羨む程の美人娘に変身したPちゃん
犬らしくなく個性的なPちゃん
お母さんはあなたが一番大好きです
娘だと思って育ててきました
お別れするのは早すぎます
心の準備ができていません
身体の変化を感じているのでしょうね
息が吸えないのがなぜなのか知りたいのでしょうね
言葉で説明できなくてごめんなさい
寄り添うことしかできなくてごめんなさい
何もしてあげれなくてごめんなさい
手術と抗がん剤は遅すぎました
1年前に加齢だと思い込んでしまい病気であるという疑問を持たずに
何もしないでいたのはお母さんのせいです
あれだけ抱きかかえて歩く散歩はおかしいと思わなかったお母さんは大馬鹿ものです
夏も咳があったけどSちゃんの方が5月から深刻だったので
あなたを一番に考えていませんでした
暮れからここまで3か月
だましだましでやってきて
延命できると思い込んでいたのです
でも容体が悪くなるなんて
あまりにも突然すぎて
あなたはびっくりしているでしょうね
桜の咲く季節がやってきます
あと少しがんばってはくれませんか
お母さんのわがままを聞いてくれませんか
お母さんの大好きな近所の桜並木を
あなたと7回目を一緒にみたい
一緒に桜並木を見たいのです
4月6日はあなたのお誕生日です
一緒にお祝いしたいです
だから奇跡を信じて
お母さんはあきらめません
あなたに辛い思いをさせ
毎日苦しいあなたにこんな思いをさせ
生きてほしいと願うのはおかしいと思っていますが
でも生きててほしい
あなたが全てだから
私の生きていることのすべてだから
変わってあげれなくてごめんね
辛い思いをさせてごめんね
無力だけどお母さんは頑張るから
1日でもあなたと過ごせる時間を大切に
あなたと一緒にいれるから幸せです
どんな苦しい時間でも幸せです
明日はあなたの大好きな自転車に乗って
一緒に海に行きましょうね
明日も明後日もその先も
ずーとお母さんはあなたと散歩に出かけたいです
うんちをつけたお尻を拭いて
手についてそれを拭きとってそれをさせてほしいです
それがお母さんの仕事だから
その仕事をこれからもさせてください
Pちゃん
お母さんはあなたが大好きです
出会えて本当によかった
お母さんは独りだけど孤独を感じず
いつも一緒にいてくれたから
ここまでやってこれました
そうでなければ私はいつ死んでもおかしくなかった
支えてくれてありがとう