余裕のよっちゃんじゃ～～い
と浮かれていたのもつかの間
数時間後から始まった後陣痛…
これが激痛
地獄の苦しみでした
後陣痛とは産後に子宮が元の大きさに戻ろうとする際におこる収縮痛ですが
死ぬほど痛てぇ
とにかく指先がお腹に軽く触れるだけでも痛いのですが
陣痛の様に激痛の波が度々やってきて、その度に声が出ないほど悶絶
収縮が始まると、ぐぐぐ～～と子宮がカチカチになり
あ
これが子宮なのね
とハッキリわかるほど盛り上がってくるのです
あまりの痛みに痛み止めの追加注文
背中のカテーテルに直接入れている麻酔を増量
でもダメ
麻酔の点滴一丁追加
でもダメっっ
とどめに痛み止めの内服
無理
ち～～～～ん
(灰)結局痛くて朝まで一睡も出来ませんでした
そして、後陣痛の痛みもさることながら、マジで叫んで泣いてしまったのが数時間ごとにやってくる、看護師さんの腹絞り
腹絞り(勝手に命名
)とは産後子宮に残っている悪露(オロ＝血液や胎盤の残りなど)を排出する為に、お腹をグイグイ押される産後すぐの激痛イベント
これをやらないと子宮の収縮が悪くなるらしい…
パジャマを閉じるだけでも痛いお腹に指をグイグイ突き立てて、子宮を押して悪露を出す
だからさぁ
そっと触れるだけでも後陣痛で痛いんだってばよぉぉぉ
看護師さんの中にもジワジワいってくれる人と、ぎゅんっといく人と
マジでマジでごめんなさい
お仕事なのはわかってますが
ぎゅんっとされるとキライになってしまいそう
さて、そんなこんなで後陣痛は３日ほど続きましたとさ。
ちなみに長女の時は後陣痛をほとんど感じませんでした
完全になめてましたね、後陣痛
どうやら経産婦ほど子宮の戻るスピードが早く、後陣痛の痛みを感じやすいらしいです
また、私の場合は筋腫と赤ちゃんで子宮がかなり大きくなっていたので、人一倍痛かったらしいです
まわりの妊婦さんで、私みたいに灰になってる人は一人もおらず、みなさん翌日からは結構元気に歩いていました
それにしても、腹絞りって、現代も必要
子宮収縮の点滴と、子宮収縮剤の投薬もあるわけだし、それでなんとか解決できんもんかな～～
そして、次回、乳絞りに続く
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