【私のリアルストーリー】②初めて見た私の卵子~いざ、卵管造影! | 40歳から2人産む!!~高齢ハイリスク出産ママの妊娠・出産&育児記~

40歳から2人産む!!~高齢ハイリスク出産ママの妊娠・出産&育児記~

お医者さまに自然妊娠は無理といわれた私が40歳で初産!
そして2016年5月、41歳で第2子出産予定。
高齢ハイリスク出産ママ、ずんたんのドタバタ妊娠・出産&育児記。

こちらは、重度の卵管両閉塞、複数の巨大子宮筋腫。
お医者様に「自然妊娠は無理です」と言われた私が、第一子を妊娠するまでのリアルストーリーです。

以前、アメブロに記載していたものを一部修正して転記します。

今、必要な方に届きますように・・・。



私のリアルストーリー




~初めて見た私の卵子~

私は妊娠できる身体なんだろうか?
不安と「なんとなく大丈夫」という根拠の無い自信を持って近所の産婦人科へ。

新しく出来ただけあって、待合室はまるでエステサロン。

「卵管造影の検査をお願いしたいのですが・・・」

と伝えると、まず渡されたのはipad!!

身長・体重、生活習慣、仕事、結婚歴、妊娠歴、病歴・・・
ありとあらゆる問診が100問以上。

全て入力し終えると、いよいよ診察。

卵管造影の検査はとにかく痛いよ!!
と聞かされていただけに、恐る恐る診察室に向かう私。

中にいらっしゃったのは、口調も穏やかな優しそうな先生。
少し、ほっとしていると
「卵管造影ですね。卵管造影するには、事前にクラミジアの検査をしなくてはいけないので
今日は、クラミジアの検査とエコーチェックだけになります」
と・・・・・・。いきなり拍子抜けしてしまいました。

気を取り直して早速検査へ。

検診台に座って、まずはクラミジア検査。
綿棒の様なもので子宮粘膜の細胞をこすりとるだけの簡単な検査で
違和感はもちろんありますが、痛みは全くありませんでした。

それから緊張の経膣エコー。

モニターをしばらく見た後
「う~ん。子宮筋腫が沢山あるね・・・。
6cmが1個、5cmが2個、他にもいくつかありそうだね・・・。」

先生の言葉に不安になって
「妊娠できますか?」
と聞くと

「妊娠できない。という訳ではないが、受精卵の着床のスペースが狭いので
妊娠しづらいし、妊娠しても流産の確立が高くなります。
いい場所に受精卵が着床してくれたらいいけどね」
と・・・。

先生の答えを聞いて、少し不安になった私ですが
なぜかこの時は、妊娠ができないって訳じゃないんだ!と安心したのです。

すると突然先生が

「これが卵子だよ!」
と、モニターを見せてくださいました。

画面にはイクラの様な丸い粒が複数個かたまっているのが見えました。

「卵子の数は実年齢よりも多いね!」

見た目もわりと若く見られる私。

先生のその言葉に「これだけ卵子があれば、妊娠できるよね!」と単純に嬉しくなり
その日はウキウキした気分で産婦人科を後にしたのでした。



~いざ、卵管造影!~

1週間後、2度目の通院。

前回、「卵子が実年齢より多いね」と言われた事で、一気に希望がわいた私は
なかばウキウキしながら産婦人科に向かったのでした。

友達いわく、「めっちゃ痛い」という卵管造影ではありましたが
それを行うことによって、妊娠しやすくなるんなら!と思えば勇気が沸いてきました。

診察室に入ると、前回のクラミジア検査の結果は全く問題なし。
本題の「卵管造影」の検査についての説明を受けることに。

簡単にまとめると「卵管造影」とは子宮から造影剤を管で流し
卵管を流れていく様子をモニターでチェックする検査。だそう。

診察台にあがり、まずは前処置で管を通していきます。

「・・・う、うん。鈍痛。でも大丈夫」

かなり緊張しているのが伝わったのか
「できるだけ痛くない様に、ゆっくり流しますね~」
と。いよいよスタートしたのでした。

横になりながら、モニターを見てみると、流した造影剤が
みるみる子宮に溜まり、白く流れていくのが見えました。

それから数十秒・・・。

「まっったく痛くない・・・」

と言うより、映っているのは子宮だけ。

??????????

それからしばらく造影剤を流し続けましたが、モニターは変わらず

「はい。終わりましたよ。となりのお部屋で説明しますね。」
先生の声とともに、初めての卵管造影が終了したのでした。


つづく


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