うちの父は育った家庭に問題がありまして

詳しく書くととても長くなってしまうので割愛しますが

なんしか肯定的な言葉がけを

相手にも自分にもできません。

 

簡単に言えば親からの正当な愛情を受けずに育ったので

自分や他者にどのように愛情を向ければ良いのかを

学べなかったんだと

わたしは認識しています。

 

以前も書きましたが

うちの父は習字教室をしていて

わたしが退院した日に

『赤ちゃんがいます。静かにしてね。』

という張り紙を教室の入り口に貼ってくれたり

わたしや母が息子のそばにいない時に

こっそり息子をあやしていたり

不器用だけど態度にはあらわしてくれます。

 

でも、例えば

父がテレビを見ていて息子が泣くと

『こらうるさいぞ〜。』って言う

 

やっと寝かしつけられた息子に

『なんで寝てるねん、もっとお母さん(わたし)を困らせなさい』って言う

 

なかなか泣き止まないので昨日購入したおしゃぶりを

息子に咥えさせていたら

『なんか外国の赤ちゃんみたいで変な感じ』って言う

 

テレビを見ていても

アナウンサーの方が何か喋る度に

いちいちケチつける。

父がケチつけてる間アナウンサーの方が何言ってるか聞こえなくて

『今なんて言わはった?』って聞く。

自分が喋ってるから聞こえへんねやんってわたしは思う。

 

 

こんな感じのやりとりが毎日ずっと続くので

流石にこちらもネガティブな気持ちになるし

正直父と話をするのが億劫になる。

 

自分だけならまだしも

この否定的な言葉がけを息子が聞いて育つのがとても嫌。

 

 

でもそれを父に伝えたところで伝わるかわからないし

またネガティブ発言が返ってくるだろうし

不器用なりに愛情を態度には出してくれてる父に

できたら伝えたくないなと思う自分がいます。

 

なんとかしたい気持ちと

高齢の父にあんまり文句言いたくない気持ち

毎日葛藤しています。