母のヘアセット

 

うちの母は、元々小学校の教師をしていました。

本日は、教え子さんたちが還暦を迎えられたとのことで

その教え子さんの同窓会?還暦祝い?に出かけてゆきました。

 

わたしも40歳で初産という

高齢出産ではありますが

母も36歳でわたしを産み

38歳で弟を産み

当時にしてはまぁまぁ高齢出産でしたので

現在76歳のしっかりおばあちゃんです。

 

本人が気にしているのは

薄毛 でございます。

後頭部が薄くなってきているのをとても気にしていて

よくCMでやってるウィッグもひとつ持ってはります。

 

でもそのウィッグ

あんまり上手に使えないんですよね〜。

わたしも何度か母の頭で試しましたが

上手にくっつかないし

地毛と馴染まなくて変に浮いてる。

時間経ったらもっと浮いてくるんやろうなって感じがします。

 

母は後頭部の薄い部分を隠したいけど

そのウィッグはやはり断念。

何のために買ったのやら。

お試しでしか使ってないからメルカリで売れるかな。

 

 

そこで借り出されたのがわたしの腕です(笑)

「せっかく〇〇(わたし)がいるから」と

せっかくの意味もあんまりわかりませんけど。

 

保育士の時に園児の髪の毛をくくったり

ホステスの時に自分の髪はセットしてましたけど

子どもの髪の毛くくるとか

自分の髪の毛セットするのと

誰かの髪の毛セットするのでは

プレッシャーが違います不安

 

まぁでも、それでもいいと言うのならと

本日朝から母のヘアセットをさせていただきました。

 

 

 

意外と上手にできたかも

 

不安ながらヘアセットに取り組んだんですが

カーラーを予め巻いててくれたので

意外とふんわりできたのではないかと思います。

後頭部の薄い部分も何とかなったのではないでしょうかキラキラ

自画自賛照れ

 

両サイドと後頭部の写真をお撮りして見てもらって

OK出たので良かったんやろう。

それにしても

ショートヘアのセットって難しいですね。

美容師さんは本当にすごい。

 

午前中は着物を着るために

着付けをしているお友達のところに行って

午後からランチを食べながらパーティーだそうです。

 

父が着付けの場所まで送っていって

また1時間後に迎えに行って

そのまま会場に送っていったようです。

ブツブツ言いながら笑い泣き

父もたまには母の役に立っていいと思う。

 

そしてなんやかんやで4日連続夕食当番をするわたし。

ヘアセット代も払うって言われたけど

別にそんなんいらんから

充分楽しんできてくれますようにニコニコ

 

こころばかりの親孝行でございます。