行政法の分類など  いろいろな記述式5問   主に平成20・21・23教材で作成  | 記述式九つの型 (第1の型から第9の型まであります。それぞれの型のルールについては、プロフィールをごらんください。)

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40字程度の記述式問題(会話特定・キーワード組合せ・空欄補足・クロスワード穴埋め・語群作文・条文訂正・正誤判別・説明作成・設問逆行)や、
文章理解(国語)の問題を、作成・投稿しています。
なお、投稿の年月日および根拠教材の年代には、ご注意ください。

行政法の分類など  いろいろな記述式5問   主に平成20・21・23教材で作成 
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 行政法  語群作文1問  平成14・20~25教材で作成 

 

<語群>法  ない  関する  行政  律  称

 

 ヒント
●●●●は、●●に●●る●の●●であり、「行政法」という●●の●●は●●。

 

 解答例  37字
行政法とは、行政に関する法の総称であり、「行政法」という名称の法律はない。
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 組織と作用と救済  キーワード組合せ1問  平成14・20~25教材で作成 

 

ア)行政手続法         1)組織法
イ)行政不服審査法      2)作用法
ウ)行政事件訴訟法      3)救済法
エ)国家賠償法
オ)地方自治法
カ)国家行政組織法
キ)行政代執行法
ク)内閣法

 

 ヒント
左は●●の●●●、右は●●●の●●。ア●、イ3、ウ●、エ●、オ●、カ1、キ●、ク●。

 

 解答例  42字
左は各種の行政法、右は行政法の分類。ア2、イ3、ウ3、エ3、オ1、カ1、キ2、ク1。
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 公権力の行使の範囲  正誤判別1問  平成20~26教材で作成

 

 <◯×例題>
行政不服審査法、行政事件訴訟法および国家賠償法は、いずれも救済法なので、
その「公権力の行使」の意味の範囲は、3つとも、同じである。

 

 ヒント
●●の●●性により、同じ[     ](●●法はやや広め)ので、●●●●妥当で●●。
いずれも●●法であるが、[     ]法●条では●●●●などを含むから、●●●●●。
[     ]法は、他の2つよりも若干●い(●●●●の●●活動など●●●)ため、●。

 

 解答例  39字
概念の相対性により、同じではない(国賠法はやや広め)ので、2行目が妥当でない。
いずれも救済法であるが、国家賠償法1条では行政指導などを含むから、後半が誤り。
国家賠償法は、他の2つよりも若干広い(公立学校の教育活動なども該当)ため、×。
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 各種の行政法  説明作成1問  主に平成20・21・23教材で作成 

 

行政手続法・行政不服審査法・行政事件訴訟法・国家賠償法 の4つのうち、
リデュース(Reduce ・ 「3R」のうちの1つ)に、
最も趣旨が近い(似ている)ものはどれか?
(大雑把な理由とともに40字程度で記述してください。)

 

 ヒント 
他●●つは●●の●●に関する●●法なので、●●法により、●●法たる[      ]法。
「●●のある●●などは、●●の●●に●●たこと●●い」という趣旨の[      ]法。
●●や●●●●手続など、●●に●●の●●を聴く旨の制度を設けている[      ]法。

 

 解答例  39字 
他の3つは事後の救済に関する救済法なので、消去法により、作用法たる行政手続法。
「瑕疵のある処分などは、事前の防止に越したことはない」という趣旨の行政手続法。
聴聞や意見公募手続など、事前に国民の意見を聴く旨の制度を設けている行政手続法。
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 後手後手泥縄式?  正誤判別1問  主に平成20・21・23教材で作成 

 

 <◯×例題>
行政不服審査法や行政事件訴訟法は、事後の救済に関する救済法であり、
後手後手泥縄式の救済制度(審査請求や取消訴訟など)を定めているにすぎず、
「行政庁は処分の際相手方に対し○○をしろ」という旨の規定は置いていない。

 

 ヒント 
両法とも、●●●に●●の●●を課す旨の規定を置いており、●行目が妥当で●●。
前者は●●条(旧●●条)、後者は●●条に●●に関する規定を置いており、[   ]。
●者にも、●●●●年の改正で、●者に類似した●●の規定が設けられたので、●。

 

 解答例  38字
両法とも、行政庁に教示の義務を課す旨の規定を置いており、3行目が妥当でない。
前者は82条(旧57条)、後者は46条に教示に関する規定を置いており、誤り。
後者にも、平成16年の改正で、前者に類似した教示の規定が設けられたので、×。

 

 備考
納税通知書などには、教示の文章があると思います。
平成23年の時点では、行政不服審査法の教示の規定は、57条でした。
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