令和6年夏巡業① | ホントはね。

ホントはね。

本音を、ココでぶちまける。
掻き消せぬ敬意と確かな足跡。

大相撲の行司さんが好き。
誰が何と言おうと、四十代 伊之助親方が大好きじゃ。

場内片隅から見つめた土俵の様子・宿るキモチを
そのままココへ綴ります。

昨日は令和6年9月場所、番付発表でした。

 

 

 

わたくしのお気に入り行司さまは、第42代式守伊之助へとご昇進されました。

「今日からは伊之助親方。<元容堂>なんだなぁ…」なんて、何度も何度もなぞっては噛み締める1日となりました。

 

 

 

その前日までは、夏巡業が行われてましたね。私も、最後3日間行って参りました。

毎度毎度、とても気さくに話して下さる雲の上の人々重夫さん克之さんは今回もたくさんお話してくださった。どさくさに紛れて写真とかサイン(※n度目)をお願いしつつ、でも感謝のキモチをお伝えしてきました。

 

 

 

なんか…… 何て言うんだろうか

数秒前まで冗談言ってたのに、フッと真剣なお顔つきになることがあり。

だからさ、こちらもちゃんとキモチをお伝えできるわけ。

いやぁ…できたかなぁ。もっと言い様あったんじゃないかっていつも反省するんですが、

 

 

 

克之さんには、「Twitterで、巡業にて気さくに丁寧に応じて下さる克之さんのこと、称賛されている方がいました」とお伝えしたところ、「今日が初めての人もいるからね」「こうして来てくれるファンの人たちのおかげ」というお言葉が返ってきた。それに対して、なんという言葉でお返ししたのか記憶があいまいではあるが、敬意・感謝をお伝えしてきたつもり。

 

 

 

巡業って、何度来ても貴重な機会だ。

裏方ファンであれば、土俵周りでマメに動かれる呼出しさんのお姿を見られること。呼出しさんのさすがの呼び上げを何にも遮られずに聴けること。行司さんの装束も、テレビで見るのとはまるで違う美しい色を間近に見られること。こうして遠い憧れの存在にも、声を掛けることができてしまうこと。

幾らでも挙げられるよね。贅沢過ぎる。思うまま、つらつら思を伝えてしまったな。

 

 

 

 

 

3日間、一人で自由気ままに過ごした巡業。

ある日、会場の外へ出ようと思って靴履いてたのを、なーんか妨害してくる人がいるなぁ……って思ってふと顔を上げたら「あ、すんません!」って笑顔の克之さんが立ってて笑

「あれ!?全然気づかなかった!」と思わず言ったら「気づけ!」って返して下さって笑笑

 

 

 

そうやってさ、

めっっっちゃ気さくなんだけど、ファンとしては、照れることなく真剣に感謝を伝えられるところが、すごくよい。とてもよい。本当にありがたい。

城南大田場所にて「今日から3日間行きます…」と気まずく言ったら「だろうね。」って言われたけど! 「はい」って感じですけど!!

 

 

 

 

そんな克之さんには <お手元撮らせて下さい!!> って言って撮らせていただいた。

 

 


拍子柝まじまじ。

これをずっとずっと、そしてあの大歓声の本場所で、高らかに鳴らしているのかぁ…

って本当じっと見つめてしまった。

 

 

 

裏方さんご愛用のお持物を間近に見られるってのは、本当に巡業の最大の魅力です。

 

 

 

 

重夫さんとは、容堂先生のお話を少しした。

「おぉ、今回も来てるよ!」「すごいね、伊之助親方だよ」「いまは飾りを変えるので大変だよ」って。飾りとは、装束の菊綴とか裾紐のことなのかな… 咄嗟には詳しく聞き返せなかったけど。

 

 

 

あぁ、本当にこれはものすごい昇進なんだな… 

隣り合ってる「三役格筆頭」「立行司」。一握りの知識を頼りに、今一度思いを馳せてみたり。知識なんか全然足りないんだけどさ。

 

 

 

 

そういえば、克之さんと重夫さんには、いつも決まった「ちょい差し入れ」をしてるんだけど、今回は多めに持って行ったので、重夫さんのお隣にいらした隆二さんにもお渡し。隆二さんって本当やさしいですよね… サインも頂きました。「ダメーーーー爆  笑っていいながらニッコニコで書いて下さって、ほんとどこまでカッコいいんだ… って感じです笑

 

 

 

巡業最終日の横須賀では、太鼓が隆二さんでした!

見事なバチ裁き。

前のめりで聴きまくりました。

 

 

 

 

合間のひといき。

 

 

 

 

なんか心ほぐれて、自然と琴吉せんせいの元にも行けました!

今回もお写真をお願いしてご快諾。

 

\\  わーーーーい!!!! //

 

 

 

 

同じ日、なんと庄之助さんにも声を掛けることができて、軍配を撮らせて頂いた。 ひぇ……

 

 

 

しかも、この美しい装束

こんな間近に見られるなんて…。

 

 

 

いつかの本場所、ようやく生観戦した日この装束をお召しになって下さる日が重なって歓喜したこと、よく憶えています。あれはほんとうれしかったなぁ。

 

 

 

 

夏巡業最終日となる横須賀場所は、庄之助さん最後の巡業。そして容堂先生の、容堂さんとしての最後の巡業でした。庄之助さんの最後とは勿論知っていたから、正面溜まり席を取ったのよ。そしたらなんと、容堂先生も三役格としての最後の巡業… っていうか最終日!明日から伊之助!というとんでもない事態に。

 

 

 

この席を取ってよかった。

こんなに近い。

 

 

 

 

 

近すぎて、鬼様が切れる切れる。

 

 

 

 

栃大海さんは、城南大田場所でずっと目の前にいらしたということで、ばっちりお顔とお名前を覚えました。 ※裏方様に全力すぎて力士さん疎い=私。

 

 

 

 

りっきー。

隆二さん同様、初めてサインをお願いできました!!

 

 

 

 

贔屓の力士、玉鷲さん

 

 

 

安心実績の玉鷲さん。

だいすき。

 

 

 

 

ズーム使わないとこんな感じ。近けぇ。

 

 

 

 

長くなったので、今回はここまで。

つらつら、取り留めのない話をすみません。

 

 

 

次は、行司さんショットを載せたいと思います。

 

 

 

 

巡業は、何度行っても感動があるからすごい。ドキドキできるから楽しい。普段コミュ障な私でも、憧れの人には目を見て声を掛けることができる不思議さ。尊敬する人たちが、一瞬でも隣にいてくださる贅沢さ。これはね、経験しないと勿体ないよね。 迷ってる方がいらしたら、一度行ってみて!って背中を押したい。笑

 

 

 

今回は超久しぶりに翔猿さんともご挨拶(?)できました。

いや、言葉は交わしてないんだけど(挨拶じゃねぇじゃん)私が容堂先生のサイン狙い(露骨)で力士さん方の動線沿いに立ってたんだけど、土俵入りに向かう際に通りかかった翔猿さんが、スッと目を合わせて下さいました。

 

 

 

いつぶり?記憶力すごくない…? いや、「いつぶり」って年単位よ?

1日だけ切り取ってみても、一体何人のお客の中から顔見知りを一人ひとり探し出すのか…

え、私?

そりゃモチロン、週5で一緒に働いてる会社の人と町ですれ違っても一切全く気づかないよ?

 

 

 

 

 

(咳払い)

とても素敵な才能だよね。

キラキラニッコニコしてる翔猿さんとは正反対に位置する私だから、ビビって声を掛けに行くことはなかなか難しいけどさ。 そんな一瞬の出来事が、お客としては大変に嬉しい思い出になっていくんだね。

 

 

 

 

実際は、咄嗟のことだったので2回ほど小さく会釈をするくらいしかできませんでしたが、優しい表情でかすかに頷いてくださってさすがでした。今じゃとびきりの人気力士様ですからね… すごいや。

 

 

 

キラッキラのスー女さんとか、チャンスをきちんとモノにするお客さんがいると「すごいなー…」って思いつつ自分はしっかりチャンスを失う/見逃し三振をぶちカマすので、力士さんとお話することは今後永遠に難しそうです。

 

 

 

サカナ魚しっぽ魚からだ魚からだ魚からだ魚からだ魚あたまサカナ

 

 

 

 

ってことで、夏巡業のご報告第1弾は以上。

 

 

 

 

暑い日が続きます。

台風も来ます。

感染症の流行もまたもや。

皆さまどうかご自愛くださいませ。

 

 

 

ではまた後日。