前回は、怒りに任せた記事をスミマセンでした。
と言いつつ消さない。
さて、戻りますよ!
本場所ショットのアップは
ワレの推し★木村容堂氏 へ。
■達筆
■所作がピシィッ!!
■お声がかっちょぇぇ
■判定が正確
■懸賞金どうぞの後のちょこん
■装束が美しい
■私服おしゃれ
容堂先生といえば、
番付書きでいらっしゃいますね。
この 番付書き という大役。
過去には、ワレの大好きな
トシちゃん親方 36代庄之助 や、
きっちゃん 吉二郎氏 の義パパ の
鵜池の親方 30代庄之助 がご担当されてきました。
千秋楽のつぎの水曜日に開かれる
番付編成会議。
そこで決まる、新たな番付を持って帰り、
裏方さん、理事、審判など含め
膨大な数のお名前に抜け漏れが無いか、
改名が反映されているか等の確認の読み合わせ。
そして、助手さんが、本番のケント紙に
全員の名を書く枠を鉛筆で下書きし、
外枠を塗りつぶした状態で、
書き手さんへ、資料と共に紙が渡る。
書き手さんは、ご自宅に1名の助手さんを置かれ、
一切の下書き無く、全ての文字を書き上げていく。
今まさに、容堂先生は
ご自宅で、次の番付を書いて下さっているのです。
トシちゃん親方曰く、どう頑張っても
1日7~8時間が限度。
番付表は、全体で5段に分かれています。
7~8時間かけて書き上がるのは、
そのうちの1段とのこと。
うまく行かないときは
や~めた!
って拗ねて書くのヤメちゃうんだとも。笑
行司になったからには
木村庄之助になる。
それが、行司さんにとって
言うまでも無き “夢” である
と言われていますが
この番付書きというお役目も、
大変誇り高きお仕事なのでしょう。
そんなわけで、行司さんファンとしては
番付発表で、見事に書きあがった番付表を見るのが
やはり、楽しみの一つなのでありますな。
さて、容堂先生ショットを。
今場所も、ちょこん!
懸賞金を差し出す際…、
多くの行司さんは、軍配の上に
横向きで、懸賞金を置かれると思うのだが
↓こーのすけさん。
容堂先生は、縦に置かれることがありますね。
毎回じゃないのかな?
力士さんが取りやすいのかな?
時間前の所作も、美しい。
同じ所作を、向正面より。
時間いっぱいの合図にペコリ。
この眼差しよ。。。
軍配返した時のお姿、
めちゃくちゃかっこぇぇ。
装束の裾の広がり具合までが美しい。
with 目力凄男
この方が、番付表書いて下さるのです(*´Д`)
今頃、黙々と。。。
日本全国の方々が手にしている番付表の文字、
主はこのお方なのです (*ノωノ)
ひとたび土俵にお立ちになれば、
お疲れや、好調・不調の波、重圧などの一切を
我々に感じ取らせず、
見事なお声、そして華麗な裁きで魅せ、
スッと、土俵を下りてゆかれる。
さらに、ご退場の際の容堂先生の一礼は
本当にきちっと丁寧で、見惚れてしまう。
巡業で、
間近で、容堂先生のお裁きを拝む。
↑ それは、きっと容堂先生が
立行司に昇進されたら、叶うこと。
いつか、あの距離感で
容堂先生を拝むことが出来るんだろうか…
なんて、ぽ~~っと考えちゃう。
それぞれのお方のご活躍は、
それぞれのファンの、
大いなる夢、誇りである。
5年後、10年後、20年後、30年後…
裏方ファンは、非常に長いスパンで
推しと、そのお仲間のご活躍を見守る。
あの人が、足袋行司となる時を。
あの人の飾りが、紅白になる時を。
印籠をつけるお姿を。
立行司となるお姿を。
そして、いずれは
総紫へと昇りつめるその時を。
その人が行司でい続けてくれること。
それだけで、我々は
ほんとうに、色々なことを学べるね。
そんなこんなで、ワレの推し行司!!
木村容堂先生's ショットを載せてみました。
かっこぇぇっ!!