増額したら…

 

産婦人科の基本料金が「上がった分だけ、上がりました」。

 

何の意味があるのか。

 

意味があるとすれば、「税金・保険料をより多く、産婦人科に合法的にバラまける」という意味だけでは。

 

(好意的に考えて)バラまこうとしてバラまいているわけではない、としても、

産婦人科に「基本料金を上げられたら意味がないこと」くらいは事前に思いつくわけで、それを防ぐ手立てをとらなかったことが本当に「他人の金」を使っている政治家さん達の無責任さを現わしている気がする。

 

正直、1995年くらい(?)から、「少子高齢化が“本格的に”やばい。」って言っていたような気がする。

なんか、試験の小論文テーマで出やすいから気を付けようみたいな、頻出論点のひとつとして出てたような。

 

そんな頃からやばいやばい言っていて、「最後のチャンスの10年です」とか、与党幹事長。

正直、総理や幹事長、「本気で焦って、本気でやってる感じ」しないんですよね。

 

別に私はどこの政党がいいとか悪いとかではなくて、是々非々で、「この問題がありますけど、どうしましょう。こうしたらいいと思うんですけど、どうでしょう」みたいな、しっかり話をしてくれる政治家が好きです。

 

いろいろと拝見する限りですが、

※自民党の小野田紀美さん(文句なし。素晴らしいと思う。かといって、自民支持ではないです。)

 

※国民民主党の玉木雄一郎さん(希望の党にいた?のごたごたのあたりは、ちょっと信用できないと思っていたけど、今は建設的。)

 

※NHK党の浜田聡さん(ガーシー対応でちょっとどうなんかなと思ったりして、少し残念感出てきたけど。ガーシーさんの質問主意書の件は、仕事やってますよの「詭弁」に過ぎないと思う。党首の比例辞職繰り上がりだから遠慮?)

 

※安倍さんと総裁選で争ってた頃の、自民党の石破茂さん(今は…なんか…諦めた感じとか…一緒にやろうとしてる人とか…んー。)

 

※立憲民主党の野田佳彦さん(この人に代わって、ホッとしたのを覚えてる。この人は無理筋を通そうとしない。しっかり話をできる人。別に船橋で見たことあるとかじゃなくても、マスコミ通じてだけでも、誠実さが伝わってくる。民主→自民の政権交代時の解散劇は、この人だからやれたし、交代後の安部さんに対しての質問「議員定数削減は自民が潰したんじゃないですか!」も筋が通っていた。そして、安倍さんへの弔辞は(政治信条で相いれないのに)誠実で、(自分の信念に立ったうえで)嘘がない感じがした。なぜ立憲にいるのかねぇ?応援したい人もできなくなりますよ。てか、立憲にいても「この人だけはイイ」って言う人、すげぇいるじゃん。)

 

こんな感じの政治家さんたちがもし仮に全員であったなら、無駄なことに時間やお金を使わなくなる気がしている、今日この頃。