ちょうど、繁華街に出ていた時

自身の今後の事を思うと不安で仕方なくなり

居てもたってもいられなく、占いにいきたくなった。


だいたい、繁華街には占い館がありますよね。


占いはもっとも信じていないけれど

(何度も行ったことはあるけど結構めちゃくちゃだった)

やっぱり、こういう時にはすがりたくなってしまう。


ネットで占い館を検索し、向かった。


誰でもよかった。

私を安心させてほしかった。


占いの館に入ると、待合室?に

占い師それぞれのタブレットが置いてあり、

そこで予約をして

カーテンで仕切られた簡易的なブース

(そこに占い師が待ち構えてる)に入っていくという流れ。


それぞれのタブレットを見てると

「鑑定中」ばかりだったけど

待機中の占い師がひとりだけいたので、

そこで予約を取り、その人のブースに入った。

金髪で白髪の目立つ庶民的な感じのオバサンだ。


自分のこと、相手(夫)のことを

(名前や生年月日)紙に書かされる。


私はあまり個人情報を明かすことが好きではなく…

だって、今日初対面の良く分からない人に

超プライベートな悩みを明かして、

さらに実名まで明かすなんて笑い泣き

いやだーえーん

正直、めっちゃ抵抗あるわ。


占いにこういうの必要なのかなぁ、、

嫌だなーと思いながら嫌々ゆっくりペンを動かす。


まぁ姓名判断とか四柱推命とかで多面的に見てくれるのかもしれないし…


と思いながら。


「離婚のことで悩んでて…」


「そうなのね。」

目の前のおばさんは

名前など書いた紙をチラッと見て

目を瞑り、

身体をクネクネさせはじめた。


…え、このひと何やってんの


ドン引きする私。



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