仕事中、2年目の後輩に大声で怒ってしまいました。

指示通りに動いてくれる後輩ではありますが、指示以外のことに配慮する男ではありません。

わかっています。
いわゆる、ゆとり君。

私は牛舎内で興奮した牛を捕まえるのに、
他県から来た研修生と協力して牛舎内に入り、牛にかけたロープを結んでは少し歩かせ、緩んだらまた結び直して少し歩かせを繰り返して、興奮気味の牛を一気に走らせないよう移動していました。

後輩には、まだ捕獲しない時に、我々がゲートのそばまで行ったら、ゲートを開くように指示していました。

中で我々が苦労していたのはわかっていたはずです。

でも、彼はゲートから動きませんでした。

まあ、いいでしょう。牛がそこに行ったら、ゲートを開いて、通路を確保してもらわなければなりません。

自分の役目はわかっているはず、と思っていました。

やっとの思いで近くまで行ったところ、彼は本当にゲート横に突っ立っているだけで、ゲートの横にある、屋外に出すための柵を閉めていませんでした。もし、牛が走り出したら逃げてしまいます。

私達が何をしているかの認識はないのかな?
確かに、ゲートを開けるよう指示はしましたが、屋外に出すための柵を閉め、逃げないようにしておいてくれとは指示していませんでした。

でも、切れました。
怒鳴りました。

ゲートを開けるためにそこにいろと指示したのは、保定用の枠場に連れていくための通路を確保したかったからです。

私は横の柵が開いていることは知らなかったけど、彼が何のためにそこに待機しなくてはいけなかったかを、ほんの少し考えてもらえば、その柵を閉めて通路を確保するのに十分な時間はあったはず。

仕事を終えて、冷静になって、彼に怒ったのか、叱ったのかと自問すれば、多分、怒ってしまったのでしょう。

怒るのは自動詞。

叱るのは他動詞。

すなはち、自分のために、我慢の限界に達して抑えが効かず、大声をあげて彼に怒ったのです。

本当は、彼のために、そのシチュエーションになった時、自分の役割を考えさせるよう説諭するのが叱ると言うことなのでしょう。

怒っちゃいけないね。

イメージ 1