両親の故郷、若狭へと旅します。
父上の実家の土地をもう何年もそのままにしてきて、税金だけは母上がはらっているのですが、私に相続してしまおうというわけです。

ご先祖様のお許しと土地を有効活用してくれる方があれば、手放すことも考えつつ久しぶりの若狭です。

母方の祖父母の供養もしたいと思っていました。

曽祖父母が築いた酒屋が店を閉めたばかりです。
残念であるとともに、少し憤りも覚えています。
常々「もうからん」と口にしていたオジ。
どうして、「うちの酒は美味い」と一言目に出なかったのかと思います。地酒のファンはたくさんいるのに。

このご時世、小さな造り酒屋の経営が厳しいことは周知しています。

でも、やはり残念でなりません。

ところで、あれほど私たち兄弟を愛してくれた祖父母の供養はどうしているのだろうと心配になります。

祖母は大変お寺を大事にして、お墓を大事にして祖先を供養してきました。

聞けば、祖父母の実家の仏壇は空になっているそうです。

ならば、と写経をしました。

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せめて私たち家族だけは供養をしていきたいと思うのです。