既に去年パコと魔法の絵本として役所広司主演でクランクアップしている。後藤ひろひと大王のガマ王子とザリガニ魔人。何度も前作はDVDで見ている。一回も涙がこぼれなかったことはない。職場の観劇会でこの名作を見に行かなかったもは泣いてるところを見られたくなかったから。娘と二人で見に行って,やっぱり泣いてしまった。

貴様が私を知っているというだけで腹が立つ

と言っていた男が,一日で記憶を失ってしまうパコの記憶に残ろうとする。不器用に。精一杯に。

その涙を,大王独自の笑いで,さっと乾かしてくれる。だから芝居の流れが重くない。

はじめてみた時,こんな物語を書いてみたいなぁと思ったのを覚えている。ぐしゃぐしゃの顔でスタンディングオベイションしたのを覚えている。あの時の感動は忘れない。

あれからスプーキーハウスにヒーハーに後藤作品にはまっていった。
多分,ボクがコントを書くようになったのはコノ人の影響なんだな。じゃなきゃただの文学オヤジだった。

この物語。ハリウッドにも行くそうです。
映画でも,芝居のDVDでも,ハリウッド版でも,なんでもいい。
この物語を見て欲しい。

9歳の娘も大満足でした