KDXでレスリング撮影をしての印象
今日試合の1日遅れで1DMk3が帰ってきました(^^)
↑記念にKDXと並べて1枚。
1DはKDXの3倍での重さがある上に、同じ1000万画素、しかも値段は10倍違う。
パッと見同じ画素数だし、軽量コンパクトで値段も遥かに安いKDXに軍配は上がりますね。
でも、この2機やっぱり使うと雲泥の差がありました。
今回のレスリングの試合では、どうやったらキレイに撮れるか、色々設定を変えながら使ってみました。
↑KDXで一番難しいのがこの手のクロスプレーアングルです。
AF9点で使ったり、AIサーボで追いかけると、手前の被写体にピントがいってしまいます。
これはワンショットで、AFを中央1点にしてマナにピントを合わせてから、好きな構図にしてシャッターを押したことによりピントはマナに合ったのですが、ご覧の通りシャッターを押す頃には子供達の腕が下がり、マナの姿勢がやや上に向き、わきの下から見えていた顔が隠れてしまいました。
↑これはAIサーボですが、審判が前を横切ったことにより、一瞬にしてピントを見失い見事ピンボケ
↑これはAF9点を使ってみましたが、やっぱりピントが手前の相手選手のお尻に合ってしまいます。
↑これは子供達が左右に回転したり動きが激しい時、AIサーボが追いつかず、手前選手のお尻にピントが来てしまいました。
って感じで、実は結構試行錯誤しました。
が、1Dを使う前まではこれが普通だと思っていました。
しかし、1Dを使ってからAFの精度やクロスプレーなどでも迷わないAFにより飛躍的にボツの写真は減っていました。
でも今回、私自身も1Dという上位機を経験したことで、アマチュア向けのカメラの弱点が見えるようになり
自分なりにカメラの苦手な点をカバー理解しながら撮ることができるようになり、実は1Dを使う前より失敗が少なくなっていました。
ただ、連射速度3コマはあってないような連射なので、スポーツにはNGで、これだけは克服できません。
それとボタンを押してからシャッターが切れるまでのタイムラグがKDXのが遅くて、シャッターチャンスがズレるような印象もありました。
でも、スナップなんかで楽しむ分には10倍の値段差の2つのカメラの優位差は、かなりなくなるかも知れません。
一般にカメラの新機種が出ると画素数や高感度、センサー処理能力など目で見えるスペックの向上で
消費者は、新機種への魅力を感じますが、1DとKDXはその目で見えるスペック上の差はとても10倍の価格差
があるようには見えませんが、なかなか数値化しにくいAF機能は格段に違いがあることを実感しました。
普及機はどんどん画素数やDIGICセンサーの向上など、カタログでも分かり易い数値化された部分でのグレードアップが進んで、1DMk3をとっくに追い越しているのに、このAF性能が採用されないのは、それだけこの地味なAF精度というのがメーカーでもエントリー機には取り入れにくい技術であり、画素数以上に価値のあるものだからなんだなぁと実感しました。
Kissのあの軽さと小ささは普段使いには魅力ですが、きっと2台持っていても、この馬鹿デカくて重く目立つ1Dに手が伸びてしまうんだろうなぁという気が不思議とします。
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