久しぶりにブログを書いてみようと思う。というのも、今、新幹線に乗っていてなぜか、不意に文章を書きたくなった。
3日前、大正生まれの、入院している祖父が95歳で亡くなり奈良に向かった。今はその帰りの新幹線にいると言った状況だ。
近頃、祖父のような身近な人が亡くなったのもそうだが、立花隆が亡くなったり、志村けんが亡くなったりと1世代を代表するような人が亡くなっていくと、世代が変わりつつあるんだな~と強く思う。
祖父が亡くなる6時間前に母が私の就職先と姉の転職先について祖父に病院で教えたらしい。普段は祖父は目を閉じたままで声をかけても反応がないが、珍しくコクッと頷いた。
安心したのか、任せたぞ~と思ったのか。その、6時間後に亡くなった。
私はまだ大学4年生だが、来年は社会人になる。しかも大学職員として働くことが決まっている。
祖父も大阪府教育長として働いていた。当時の部下だった人と話したことがあるが、かなり厳しかったと言っていた。曲がっていることが嫌いで、頑固でよく色々な人と対立した。
しかしながら仕事には本気で厳しいながらも熱い人だったらしい。常に胸ポケットには辞表を入れていたとお通夜の食事では盛り上がった。
金を残して死ぬのは下だ。
事業を残して死ぬのは中だ。
人を残して死ぬのが上だ。
後藤象二郎の言葉である。祖父がまだ元気な時に何をするにしても人を残して死になさいとよく言われた。
私はまだまだ、自分のことで一杯だ。
4年生になり、全国の大学山岳部を統括する日本山岳会委員長というポストまでいただいたが、コロナ禍でうまく運営が出来ずにいる。
卒業まで泣いても笑っても8ヶ月。今回、祖父の大きな背中を見るとこっちも負けてられっかよという気持ちになった![]()