「まゆゆーっ!」
ゆきりんが飛びついて来た
まったく、ゆきりんがこんな事皆の前で出来ちゃうのって
私くらいだよね
嬉しくなってきた!!
よしっ 今日公演頑張るぞーっ
「ゆきりん!早く衣装に着替えなきゃ!!」
私が慌てたフリして急かすと
ゆきりんも同じく慌てたフリして
「急げ急げ~」
なんて言いながら2人して衣装部屋に入った
私達はチームBで、ベストフレント賞をGET出来ちゃうくらい仲が良いと思う!
それに、チームBでノリの良いコンビでも1位になれそう!
そんな授賞式みたいなのはないんだけどね(。-人-。)笑
「「おーおーおっおおー おーおーおっおおー♪」」
勇気のハンマーの衣装に着替えて
2人でハンマーを振り上げ
歌う。
だけどゆきりんは少し経つと変わるんだ
いつもの事何だけどさ
「・・皆ー!衣装着替えてる!?円陣組みまーす!」
声が細くてあんまり届いてないから
私もよく協力してる
チームB全員がそろえば
円陣をくむ
ゆきりんはいつも私といる時は
優しくて頼りになるママで、面白いんだけど
こういう時本当にキャプテンなんだなって実感する
多分ゆきりんも同じで
キャプテンなんだなって最近実感してると思う
私、ゆきりんの事は何でも分かっちゃうんです。 (
劇場公演へとでて、
終了。
皆汗をかいていて
衣装から私服へと着替える
「麻友~。」
「ゆきりん!」
「今日も疲れたけど、メンバーとお客さんと麻友の笑顔が見れてよかった!」
「また良い事いっちゃって~!私もそうだけどさっ」
「関係ないんだけどね、今度の地方公演のセットリストに”麻友のために”いれたい!」
「ゆきりんが自分からそんな事いうなんて珍しい!あ!なら、”夜風の仕業”はなくなっちゃうよ?私はいいんだけどさ~」
「あーっ夜風!!歌いたい~。でも麻友のためにも居れてあげたい~」
「麻友のためにもってw歌詞と合っちゃってよく分かんなくなってるよ」
「”麻友のためにも”いれたい~ これでどーだ!(笑)」
「OKOK!←」
こんな風に笑い合うのが幸せ
ゆきりんと一緒に居たいな
これからも
ずっとずっと。
何年先もこの人と
笑い合って過ごしたいよ
麻友のためにも・・よろしくね?
なーんてね!ゆきりんの真似だよ~