ABSの不調に続いてBMWネタをもう一つ。

なかなか乗ってやる時間が無いのでバッテリーの充電が必要になるのですが、バッテリーがとんでもない所にあります。これ、一体皆さんどうされているのでしょうか。確かに重量物を車体の中心近くに配置してマスの集中を図っているのは理解できますが、あまりに整備性が悪いです。もっともオーナーが自分でやることを考えて無いのかもしれません。

まずシートを外し、サイドカウル、タンクをタンクを外します。

 

 

燃料コック等の配管を外すのは大変なので、タンクをずらします。タンク下中央に見えるのがABSのユニットで、その右側

ウエスの下にあるのがバッテリーです。

 

 

ブースターケーブルを繋ぐにしてもここまで外さないとバッテリーの端子にアクセスできません。知人のBMW1200GSは側面にシガーソケット見たいな物があり、そこから充電できるようになってました。

充電する度にこれではやってられません。

そこで、バッテリーの端子からコードを引いてリアのシート下まで配線を持っていきます。

フレームに結束バンドで固定。

 

 

シート下まで持ってきた配線に接続のジャックを取りつけます。普段はキャップをしてあります。

シートを外すと、カッパ位は収納できるスペースがありますのでそこに収納。

奥にオークションで購入した純正の車載工具が見えます。ツーリング時はここにウエストポーチやカッパを入れてます。

 

 

 

シートはワンタッチで外れるので、後はキャップを外せばすぐにバッテリーチャージャーにつなぐことができます。バッテリーチャージャーにはクリップと本体が同型のアダプターで繋がっていますので、クリップを外せばチャージャーから直接バッテリーに繋ぐことができます。

 

 

バッテリーのターミナルを外すという手もありますが、乗る度に前記の儀式が必要になります。さすがにそれは勘弁なので、三か月に一度くらい充電してあげてます。

色々と書いてますが実をいうと40年以上いろいろなバイクに乗ってきて、一番乗りやすいと思ったのが15万で買ったこいつなんです。新しいボクサーツインはさぞ素晴らしいんだろうと思います。

オークションでの価格を見ていると、あまりに安くかわいそうになってきます。もっと評価されいいバイクだと思います。