エンジンに火を入れるにしても、入口から出口まではパーツを揃えないと話になりません。

キャブレターに関しては中古の物ではなく台湾製の復刻盤を購入しようと決めていますので、問題はマフラーです。CL125のクロスしたマフラーがなかなか手に入らないので、業を煮やしてたまたま出ていたCL175のマフラーを勢いで買ってしまいました。多分これが今回の中で一番高いパーツになると思います。

 

CL175 マフラー

36270円

 

 

かなり程度の良いもので、価格は状態のわりに安かったと思います。

 

 

フランジとカラーも購入

CD125K ベンリー

マフラーフランジ、ワリカラ

3060円

 

 

ただ、

またまたやってしまったようです。ピストンストロークが同じでしたので、CL175のエンジンがCB125Kのエンジンのボアアップ版だと早とちりしたようです。

CB125Kのエンジンデータとヘッドの写真です。

 

 

見てわかるようにサイドカムチェーンです。

 

 

cL175のエンジンデータとヘッドの写真です。

 

 

何とセンターカムチェーン!!

 

 

当然のことながら、同型のエンジンのボアアップ版ではなく全く違うエンジンです。

そうなると、CB125KのエンジンにCL175のマフラーは付く道理はありません。

エキパイの角度は、サイレンサー部分を切り取り二本を分割して振ってやれば角度は何とかなりそうですが、排気のエンジン部分にエキパイのリブが当たって入りません。

 

 

リブの部分をサンダーで削り落とせば入る様な気もしますが、失敗した場合転売することもできなくなります。

 

 

これは、いきなり削らずゆっくり考えます。

紐で吊って車体に沿わせてみましたが、なかなかいい感じには見えます。

予定では、ヒートシールドを外し、サイレンサーをカットしてそれぞれのエキパイに独立したサイレンサーを自作して取り付ける予定ですが、どうなることやら。