ようやくバイクらしくなってきたのですが、最も重要なパーツが付いてません。

お判りのことと思いますがエンジンでです。まずエンジンをフレームに固定するエンジンハンガーを購入。

フレームと同様CL125の物です。

 

 

エンジンの方はかなり苦戦しました。CD125の物が一番出回っているのですが、CDは360度クランク、CBは180度クランクで、買うのならよく回る180度クランクのCBの方がいいといつも相談している方にアドバイスを頂きました。CL125のエンジンに関しては全くオークションに出ません。問題は、CLのフレームにCBのエンジンが乗るかという一点に尽きるのですが、悩んでいても仕方がないのでたまたま出た状態のよさそうなCB125Kのエンジンを購入。固着はしていないということです。インシュレーターも付いてますし、室内保管の様なので思い切って決めました。

 

 

今までの1000円、2000円の価格のパーツとはわけが違います。フレームに乗らなかったら?エンジンが動かなかったたら?私にはエンジンをばらしてオーバーホールする技術は有りませんので、不安な気持ちのまま西濃まで軽トラで取りに行きました。(着払いか重量物のため宅配不可だったようです)野菜コンテナに針金でガッチリ固定されていました。

ちなみにスペックは、空冷4スト2気筒OHC124ccで、最大出力15馬力を11,000回転で発生とあります。

KTMのデューク125くらいの馬力ってことですかね。

今から50年以上前にこのスペックは異常です。さすが世界のホンダ。

 

 

いよいよフレームにエンジンを載せることになります。まずフレームにエンジンハンガーを仮止めして、下からジャッキで支えながらエンジンをフレームに載せます。こう書くととてもスムーズにいったように見えますが、あきれるほど重いエンジン。ちなみに中華の125CCのエンジンはヤマトのお姉ちゃんが抱えて持ってきましたが、このエンジンは優に30㎏以上ありそうです。

フレームのクレードル部分に載せ、下からジャッキで支え知恵の輪のように位置を決めていきます。先ずは上から。

 

 

 

続いて下の全面。

 

 

 

左右のエンジンハンガーが付属のボルトでは距離が足らなかったりと色々ありましたが、四苦八苦してようやく無事CL125のフレームにCB125のエンジン積む事が出来ました。

 

 

ハンドルがないので移動させるのが結構大変です。

次は適当なハンドルを探さないと。

 

 

 

パーツでもう一つ重要なパーツがあります。左右でクロスしているマフラーです。これも譲れないパーツの一つです。CL125の物はオークションで見たことがありません。時たまCL250やCL175の物が出品されていますが、いずれも10万円に近い価格です。

程度は問わないのでなるべくリーズナブルなものを探します。

写真はCL250のマフラーです。