前回からの続きです。107CCと125CCではエンジンの大きさが125CCの方が微妙に大きく、107CCでは無加工で積み替えができたのですが、あちこち加工が必要になりました。
たぶんコンデンサーだと思うのですが、こいつのステーがどうしてもかわせず結局サンダーで切り取ることになりました。
エンジン本体に関しては107CCの時と同様に、フレーム取りつけの上部スタッドボルトの穴を広げる必要があります。
とりあえずほかの場所に結束バンドで固定してます。後で、もう少ししっかりした固定方法を考えます。
二つ目はマフラーです。107CCの時は、ノーマルの芯抜きとマフラーステーの変更で対処したのですが、さすがに容量が不足するでしょうし、ステー位置も変わりますので、変更することにしました。
ありがたいことに知り合いの所からただでマフラを頂きました。メーカーも対応車種もわかりませんが、エキパイがすんなり収まったので、カブ系エンジン対応のマフラーだと思います。
アルミのステーを自作して固定してあります。
外見がノーマルから変わってしまうのは本意ではないのですが仕方ありません。
カウル下で目立たないので、とりあえず良しとします。
もう一点大きな変更点が出てしまいました。107CCの時は径17パイのキャブレターを使っていたのですが、やはり容量が足らないという事で、径20パイのキャブレターに変更しました。取り付けに関しては、当然チョークレバーが使えなくなるからどうしようかと思いましたが、問題はさらに大きいものでした。
キャブの背が高くてカウルが閉まらないんです。アクセルワイヤーもキャブギリギリだとクリアランスがなく動きが悪いので、仕方がないので泣く泣くキャブレターとチョークのスペースをサンダーで切り取って収めました。
塗装待ちのスペアがあるので、多少の失敗はどーでもいいといういい加減な作業ですが、まあまあうまく削れたと思います。何とかこの穴をふさぐうまい方法を考え中です。
さて、積み替えた125CCのエンジンですが、107CCと比べあまりのパワーに驚いてます。ラフなアクセルワークだとフロントが浮きます。ケイヒンのキャブレターとの相性も良かったようです。こうなると、自作のリアスプロケットが少々心配になって来ます。
ステップのアルミ板は、2ミリ厚のアルミ板をアマゾンで購入して段ボールで型取りし、てサンダーで削って作りました。自分では、なかなか良くできたと思ってます。
来週は、いよいよモトグッチの車検です。