食べる介助をするときに

スプーンを相手の口元まで運ぶ時の速さを

気にしたことがありますか





スプーンの運び方を変えると

口が開きやすくなることがあります


相手が口を開けるスピードに合わせて

スプーンを口元へ持って行きます




自分が食べさせてもらう機会は

あまりないかもしれませんが


もし食べさせてもらうとしたら

スプーンが近づく速さに合わせて

口を開けますよね


介助するときもそれと同じです




ただ違うのは

介助を必要とする方の多くは

口をうまく動かすことができないので

介助者の速い動きに合わせて

動かせないということ 


相手の動かせるスピードに

動きを合わせると

口が開きやすくなり

スプーンを噛み込むことも

減ります





介助をする時は相手に合わせる


何を合わせるのか?


相手が許容できる 

力加減と速さです


だから

ゆっくり、やさしく

になるのです