人間の活動はどこから始まるのでしょうか


言葉を話したり

行動したりは

活動の最終段階

だと思うのです


まずは受け取るものがあって

そこから個々が処理して

最後に

相手にわかるようなカタチになる



カラダの状況がどんな状態でも

受け取ることが

活動の始まりであること

には変わりない



大脳表面が占める身体部位の割合


受け取るのは

感覚野(かんかくや)

というところ


顔面や手足は特に大きい


それだけその部位に頼って

外界情報を入手している

ということ


 


重度脳損傷

遷延性意識障害 


相手にわかる活動が少なくても

まずは入力側面を強化する


そのために

入力方法を個々に

フィットさせる



顔面

頭皮

手のひら

手首

足のうら

足首



このあたりへの感覚入力が

まず大事です