情報、コスト、利益
まぁ、仕事は嫌いではないのですが、不労所得率をあげて、もう少し時間に余裕のある生活をしたいですね。
しばらくぶりにアフィリエイト関係のブログやHPを見てみると、なんとも様変わりしてますね。
多くの方のアフィリエイトをする目的は「お金を儲けたいから」だと思います。
だから「お金を儲ける」ために情報を取得しようとします。
では、情報を発信するほうはどうでしょう?
何のために、誰のために情報を発信するのでしょう?
相互利益、情報交換のためのブログやサイトというのは随分と減ってしまったように思います。
また情報発信自体を楽しんでいる人も減ってしまいましたね。
寂しいことですが、それはそれで仕方が無いのかとも思います。
自分の視点から見て有益な情報と思えるものも少なくなりました。
これから始めよう、情報を集めようと思う人は、情報の価値を見極める目が必要なように思います。
今まで私にとってもっとも「価値」があった情報は、あるブログにあったこんな一行でした。
「クリック率が下がったので、左マージンを180pxに戻しました」
ご参考までに。
弱者のSEO
アフィリエイトから遠ざかり気味の4044です。こんにちわ。
数個前の記事でも書いておりますが、最近はPPC(クリック課金)広告主体です。
思い起こすと、私が最初にインターネット広告で収入を得たのもPPC広告でした。
携帯電話用のサイトにValue Click社のMobile Clickという広告を貼ったのが最初でした。
その後、Value Clickはとある会社に買収され社名が変わりました。
その会社の名は「ライブドア・マーケティング」・・・。
サイトを閉鎖して、かなりの年月が経っていたのですが、アカウントはまだ存在していました。
ログインしてみると、最低支払い額に達しない報酬が4000円ほど残っていました。
まぁ、それだけの話です。(^^;
と、ここで終わってしまっては読んでいただいた方に申し訳ないので、ちょっとだけSEOの話などを。
SEOというと「狙ったキーワードで上位に表示する」と考えがちですが、実はそれだけが自分のサイトへの有効なアクセス数を増やす方法ではありません。
検索エンジンで多くの人が検索するキーワードというのは全体のなかではわずかで、全体の60%は1日1回しか検索されないような検索語句の組合せだという統計があります。
(こういった構造をロングテール と言うらしいですね)
そういったアクセス数が少ないキーワードや複数のキーワードの組合せというものに、数多くヒットするようにするような構造にするかというのも、有効な手法のひとつです。
月間10000回検索されるキーワード1個で11位になるよりも、月間1000回のキーワード10個で3位になるほうがアクセス数は多くなります。
といっても、色々な語句で検索されるように、ただ本文に色々な語句を入れれば良いというわけではありません。
SEOというのは「何をすると良い」ということが実証しにくいのですが、自分の場合はサイト内の階層構造とリンクテキストを複合検索を非常に意識したかたちにしています。
その結果、1週間の検索キーワードの上位5位までが、
複合検索1 11.08%
メインキーワード 10.83%
サブキーワード 7.43%
複合検索2 7.32%
複合検索3 4.46%
というような構成で、41%しかなく、残り59%が410種類の組合せとなっています。
落穂拾いのような戦略ですが、この方法にはサイトを訪れてくれる人が増えるというだけではなく、サイトに来てくれる人の情報欲求が高く、関連した情報へのクリックに結びつきやすいという良い点があると思っています。
参考になりました?→人気blogランキング
よいお年を/あけましておめでとうございます。
年をまたぎながら記事を書いている4044です。こんばんわ。
目の前で奥さんも新しいサイト用の原稿を書いております。
今年(昨年)はこのブログをはじめたことで、非常に楽しい一年となりました。
来年(今年)もマイペースで更新してまいりたいと思います。
皆様、よいお年を(本年もよろしくお願いいたします)。
アフィリエイト意識調査2005
ご無沙汰しておりました4044です。こんばんわ。
多忙を極めておりまして、更新をする余裕が全くありません。
アフィリエイトマーケティング協会によって「アフィリエイト・プログラムに関する意識調査 2005年
」が発表されました。
この報告書にある、
(以下引用)
アフィリエイト収入面では、依然として厳しい状況が結果として現れた。
アフィリエイト利用者を対象とした、全体(N=542)のうち、「収入はない(26.9%)」「1,000円未満(43.4%)」が7割にのぼり、アフィリエイトは利用しているものの、まだ「お小遣い」レベルまでも到達していないという現状が浮かび上がっている。
(以上引用)
というような情報を見ると「やはりアフィリエイトで稼いでいるのは一部の人なのね・・・」なんて思ってしまいそうですが、この資料を見てそう思うのは少し早計だという気がします。
なぜなら統計を取った母集団が「マイポイント会員約10,000人を対象として実施したもの」だからです。
「アフィリエイトに時間を掛けている人」という層に対してアンケートを取ったものではありませんので、もしあなたが頑張っているのに稼げていなくても、それは「アフィリエイトで稼ぐことが難しい」からではありません。
かといって「アフィリエイトは簡単に儲かります」なんて言うつもりは全くありませんが、この統計を読んで悲観する必要は全くないように思います。
この統計はアンケートをとった母集団が偏っているので、読むときに注意が必要です。
全ての統計を「ポイントサイトに登録している人のうち~」と読み替えて読まないと、誤解をするような表現が多々あります。
たとえば、
(以下引用)
■認知度 3人に2人が「アフィリエイト」を知っている時代に
「実際に利用している」人は全体(N=10,825)の8.6%にのぼり、「ある程度知っている(21.2%)」「聞いたことはある(34.5%)」を加えると、全体で64.3%が、アフィリエイト・プログラムの存在を知っているという結果が得られた。
(以上引用)
というようなデータも、「インターネットを利用していて、ポイントサイトを利用している人のうちの64.3%がアフィリエイトの存在を知っている」という内容として読むべきだと思います。
「マイポイント会員10000人を対象にした」ことは、統計の冒頭で触れられているのですが、その後の書き方がさも一般論のように書かれているので、読むときに注意しないといけない統計だと思います。
まぁ、そういうわけで→人気blogランキング
----
関連して読んでいただきたい記事
アフィリエイトで資産サイト構築ブログ さんの「アフィリエイト収入が稼げるのは10人に1人? 」
Google Adsenseの謎と不思議
気まぐれ更新な4044です。こんばんわ。
方々で紹介されているGoogle Adsenseですが、どうも利用規約をよく読んだほうが良いようですね。
(詳しくは→アフィリエイトは儲かんないってば )
報酬額などの紹介報酬制度の詳細について書くことは、Googleの発表がないならば「秘密情報の開示」にあたる可能性もありますね。
いまのところGoogleからのそういう発表を私は発見できていません。
私自身も奥さんに指摘されて、昨日の記事を少し修正いたしました・・(^^;
Adsenseをはじめる方は、よく利用規約とプログラムポリシーを読んだほうが良いかと思います。
抵触しているんじゃないの?というものを良くみかける例としては、
・広告表示を機械的な手段で行う。
・報酬額の正しくない方法での公開。
・検索結果のURLへ直接リンクする。
・広告のラベル
・サイト責任者の明示
などですね。
もっとも規約にも解釈がいろいろとできてしまう部分があるのですけどね。
紹介制度についても紹介報酬は報酬として扱われるかのような表記がありますが、それで紹介報酬が発生する条件となるのかも曖昧ですね。
つまり、Aさん→Bさん→Cさん→Dさんと紹介されていて、Dさんが条件を満たすとCさんに報酬が発生し、それによってCさんが条件を満たすとBさんに発生し・・・ということが起こるのかということです。
論理的に考えれば、報酬は発生しないと考えるのが妥当なのですが、今のサイトでの表記を読むとそうではないように読めてしまいます。
Adsenseは報酬額がUS$で計算されることから、これが外国通貨での収入であるかのような錯覚をしますが、日本でAdsenseをしていて、日本の企業の広告が出ていて、その企業が円で支払っている場合には、円相場に応じてUS$での報酬額は変化しているのでしょうかね。
ずっと謎に思っているのですが、円安になってクリック単価が下がったと感じていらっしゃる方がいましたらご一報ください。
Adsenseの嵐ですか?→人気blogランキング