「マツコ&有吉の怒り新党」(テレビ朝日)で仮面ライダーに関しての映像があった。
今に比べて映像や作り方も荒い。理不尽なストーリーだと感じる。
それが当たり前に受け入れられていた時代は素晴らしい。
もし現在でそのような番組があればすぐに問題になる。
苦情を出す人、ツイッターやブログで批判する人。
「あれはないんじゃない」と。
(こうやって私も書いているという矛盾はあるが…)
仮面ライダーに特訓という名目で歴代のライダーたちが訓練をしていたが、
今ではリンチだと言われそうでならない。
学校でライダーがやっていたという人がいれば、すぐに放映も中止になるだろう。
ヤラセ・・・
ヤラセがあったとしてもいいんじゃない。
今の時代はテレビに何を求めているのだろうか。
本当のことをありのまま伝えてほしいと感じているのだろうか。
テレビをエンターテイメントだと受け止めた上で見ることができなくなってしまったのだろうか。
テレビとは少し違うが、似ている部分もある。
ジョークが通じなくなっている風潮があるのではないか。
何でも見たものがすべてで自分で考えることも無くなって、
見たままで行動して苦情を述べる。
テレビがおもしろくなくなってきたのはこういった風潮も大きいのかもしれない。
今のテレビはバラエティが主流になり、芸人を見ない日は無いくらい芸人がテレビを支配している。
それすら、今後は「ネタ」だからと批判するようになるのだろうか。
漫才もなくなり、テレビでネタを披露することもなくなり・・・。
テレビに出るのは一発ネタで成功する人だけが一時期売れてから画面からいなくなっていく。
その繰り返し。
リアクションだけの笑い。
もともとあった駆け引きでの笑いや、ネタ作りのおもしろさなど関心のない世界になるのは少し恐怖すら感じる。
「痛快なりゆき番組 風雲!たけし城」なんて小さい頃とてもおもしろかった。
それさえもイジメという目線で見れば現代ならそうなりかねない。
日本の景気がそうさせているのか。
マスメディアがそういう風潮にさせているのか。
批判ではなく、もっと面白いネタが書ける人がいなくなっているのか。
もっとテレビっておもしろかった。
ネットが普及したという理由もあるかもしれない。
今の自分のリアルな現実に近づいていないものは受け入れてもらえないのかもしれない。
ドラマもあまりにもリアルとかけ離れていると、一気に視聴率が下がり打ち切られる。
視聴率は日本代表のサッカーくらいしか計算できるものが無くなってきている。
ドラマの「東京ラブストーリー」だってそんな恋愛はありえないかもしれない。
しかしそれに憧れ、東京という街で成功したいと願って集まった人も多いと思う。
これ以上、世間を気にしながら制作する番組も見たくないし、
そんな視聴者でありたくないと自分自身も心がけていきたい。