雪が残る吉峰山山行

VOL.3

外周路を歩いて下山へ

🐽

こんばんは

さて下山にかかります

最奥地まで来ました

ここに栃津山への分岐がありますが

ちょっと雪があるのでパス

そのまま遊歩道を歩いて

北尾根を忠実に下ります

下まで降りれば林道吉峰線に出ますからね

この先滑りやすいのと

最後の階段が急ですので

注意が必要です



「下山へ北尾根ルート」

最奥地の分岐


さすがにこの辺りは雪に覆われています

積雪は少ないですけど


トレースがついていますね


尾根道を忠実に辿りここは林道に降りる分岐



真っ直ぐ進みます



緩やかな下り

冬は開放感がありますね



今年は雪が積もりましたけど僅かです


雪が消え


野鳥観察小屋


平坦な所を暫く進みます


快適な尾根道


ここ以前間違えて入り込み

地図を確認してからそのまま下った所です

間違えたけど

楽しかったですね


さてもうすぐ下りです


この分岐を左

右は正規の遊歩道ではありません


少しずつ高度を下げて行きます


中新川の散村が見えます


北尾根ルート


北側は雪が無く


南側は雪があります


さて下り


倒木が行手を阻み

美雪は身長が小さいのでするり♡


滑りやすいので気をつけて行きます


谷間は雪が


さてここからが急降下

気を引き締めます


幸い雪はありません


下まで来ました

低地湿地に到着


向こうが林道

雪がまだ残っています


長靴で正解でした

時折雪が出てきますから

ズックでは濡れます

雪山はやはり綺麗ですね

まぁ殆ど消えていましたけど

僅かとはいえ

雪山歩きができましたからね

まぁこれぐらいだと

雪がある内には入りませんけど

昔は全身が埋まるほどの雪がある所を登ったり

カンジキ登山や残雪期登山などよくやりましたからね

吹雪の中

パーティで登山した事もあります

深い雪の中を行くのはとても大変で

雪をかき分けてというか

ピッケルや小さいスコップを駆使して道を切り開き

カンジキしていてもズボッと首まで埋まったりで

這い出るのもままならないんですよね

雪を切り崩したりで結構忙しく

労力を使うんですよ

中級者ならまぁこれぐらいの事はやりますけどね

まぁ雪が柔らかいので

滑落する事はないのですが

厳冬期の山では危険度が増しますし

特に深雪表層雪崩には注意が必要なんですよ

如何に危険を察知して

危険を回避できるかが登頂成功の可否が分かれるんですよね

適切に判断しなければ

また危険を読み取る能力が無いと

遭難リスクが高まり

取り返しのきかない事になりかねないんですよね

特に雪庇を踏み抜くと大変な事になります

命に関わるので

初心者は熟達者同伴でないと無理です

最後に行ったのは道の無い護摩堂山

雪をかき分けてルートを読みながら登頂

これが本来の雪山登山で

自分でルートを切り開くのが

冬山の醍醐味なんですよね

またいつかやりたいですね

勿論単独行ですけど

私はずっと単独行ですからね

あの加藤文太郎に憧れ

山を駆け巡っていました

今はそんな登山はできませんけど

昔を思い出しながら冬の里山を歩いています


では今日はここまでです


お付き合い頂きありがとうございます


引き続き今日の一枚です





今日の一枚

タチツボスミレ

スミレ科スミレ属

多年草

やっと開花しました

三週間ほど遅れましたけどね

今年は2月末以降寒くなりましたから

遅れても仕方ないです

やっと春が来たと実感できますね

なにせ3月に入って何度か雪が降り

積雪になりましたから

そりゃ遅れます

あそうそう

カタクリも開花してます

雨で閉じていましたけどね

今年は桜も大幅に遅れそうです